「心電図」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「心電図」を見たことがありますか?病院でよく使われるこの言葉、英語でどのように言うのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「心電図」の英語訳① electrocardiogram (ECG)
「心電図」の英語訳として最も一般的に使われるのが「Electrocardiogram (ECG)」です。この言葉は、心臓の電気的な活動を記録することを意味します。医療現場では非常に頻繁に使われる表現です。例えば、医師が患者に「心電図を取ります」と言うときは、「We will take an electrocardiogram.」と言います。
「心電図」の英語訳② electrocardiograph (EKG)
「electrocardiograph (EKG)」も心電図を指す言葉です。実際には「ECG」と同じものを指しますが、アメリカでは「EKG」という略称がよく使われます。ドイツ語の影響を受けた略称で、アメリカの医療現場でよく耳にします。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
electrocardiogram (ECG):心臓の電気的な活動を記録する医療用語。一般的に使われる。
electrocardiograph (EKG):ECGと同義。アメリカでよく使われる略称。
「心電図」を使う際によく用いられる表現
表現① perform an ECG
「perform an ECG」は「心電図を行う」という意味の表現です。
例文:The nurse will perform an ECG.
(看護師が心電図を行います。)
表現② interpret an EKG
「interpret an EKG」は「心電図の結果を解釈する」という意味です。
例文:The doctor will interpret your EKG results.
(医師が心電図の結果を解釈します。)
「心電図」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
monitor | 監視する |
heart rate | 心拍数 |
arrhythmia | 不整脈 |
まとめ
「心電図」の英訳には「electrocardiogram (ECG)」と「electrocardiograph (EKG)」の2つがあり、それぞれの使い方には微妙な違いがあります。「ECG」は一般的に使われ、「EKG」はアメリカで特によく使用されます。どちらも医療現場で頻繁に使われるため、状況に応じて使い分けることが重要です。