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「時と場合による」は英語で何と言えばよい?
「時と場合による」という表現を英語でどう言えばいいのか、迷ったことはありませんか?このフレーズは、状況やタイミングによって結果や対応が変わることを示す便利な表現です。
「時と場合による」の英語訳① It depends
「It depends」は「時と場合による」の最も一般的な英訳です。この表現は、何かが状況によって異なることを示します。
例文を見てみましょう。
① What time will you arrive? It depends. (何時に着くの?時と場合によるね。)
② Will it rain tomorrow? It depends on the weather forecast. (明日雨が降るかな?天気予報次第だね。)
③ Can you join us for dinner? It depends on my work schedule. (夕食に参加できる?仕事の予定次第だね。)
「時と場合による」の英語訳② Depending on the situation
「Depending on the situation」は、状況に応じて異なることを示すもう一つの表現です。こちらはもう少しフォーマルな場面で使われることが多いです。
例文を見てみましょう。
① The decision will be made depending on the situation. (決定は状況に応じて行われます。)
② Our plans might change depending on the situation. (計画は状況に応じて変わるかもしれません。)
③ We will proceed depending on the situation. (状況に応じて進めます。)
「時と場合による」の英語訳③ Case by case
「Case by case」は、個々の状況に応じて異なる対応をすることを示します。この表現は、特定のケースごとに判断が必要な場合に使われます。
例文を見てみましょう。
① We handle each request on a case by case basis. (各リクエストはケースバイケースで対応します。)
② The rules are applied case by case. (ルールはケースバイケースで適用されます。)
③ Decisions are made case by case. (決定はケースバイケースで行われます。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
It depends:一般的でカジュアルな表現。状況や条件によって結果が変わることを示す。
Depending on the situation:フォーマルな場面で使われることが多く、状況に応じて異なることを示す。
Case by case:個々のケースごとに異なる対応が必要な場合に使われる。
「時と場合による」を使う際によく用いられる表現
表現① play it by ear
「Play it by ear」は、状況に応じて即興で対応するという意味の表現です。
例文:Let’s play it by ear and see how things go. (状況を見てから即興で対応しよう。)
表現② go with the flow
「Go with the flow」は、流れに身を任せる、状況に応じて柔軟に対応するという意味の表現です。
例文:I’m just going to go with the flow and see what happens. (流れに任せてどうなるか見てみるよ。)
「時と場合による」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
circumstances | 状況 |
conditions | 条件 |
variables | 変数 |
factors | 要因 |
まとめ
「時と場合による」は英語で表現する際に、状況や文脈に応じて様々な言い方があります。「It depends」はカジュアルで日常的に使いやすく、「Depending on the situation」はフォーマルな場面に適しています。「Case by case」は、特定のケースごとに異なる対応が必要な場合に便利です。これらの表現を使い分けて、より自然な英会話を楽しみましょう!