＜Weblio英会話コラム＞「つまらない」は英語で何という？例文付きで解説！

「つまらない」は英語で何と言えばよい？

「つまらない」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか？この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「つまらない」の英語訳として最も一般的なのが「boring」です。この「boring」には「退屈な」というニュアンスがあります。例えば、映画が面白くないときに使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。

This movie is so boring.
（この映画は本当につまらない。）

I almost fell asleep.
（もう少しで寝ちゃうところだったよ。）

「dull」も「つまらない」として使うことができます。ただし、「dull」は「退屈な」や「冴えない」というニュアンスを含み、主に会話や仕事が面白くないときに使われます。
具体例として、会議が特に興味深くない場合に使われます。

This meeting is so dull.
（この会議は本当につまらない。）

I can’t wait for it to end.
（早く終わってほしいよ。）

「tedious」も「つまらない」と訳されますが、「長くて退屈な」や「うんざりする」というニュアンスがあります。
例えば、長い報告書を読むときに使われることが多いです。

Reading this report is so tedious.
（この報告書を読むのは本当につまらない。）

I wish it was shorter.
（もっと短ければいいのに。）

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

boring：退屈な映画やテレビ番組など、娯楽が面白くないときに使われる。
dull：会話や仕事が面白くなく、冴えないと感じるときに使われる。
tedious：長くてうんざりするような作業や読書に使われる。

「kill time」は「時間をつぶす」という意味の表現で、つまらない時間を何とか過ごすために使います。
例文：I played games to kill time.（時間をつぶすためにゲームをした。）

「bore someone to death」は「誰かを死ぬほど退屈させる」という意味の表現です。
例文：The lecture bored me to death.（その講義は死ぬほど退屈だった。）

以上のように、「つまらない」を英語で表現するにはいくつかの選択肢があります。それぞれの単語は異なるニュアンスや文脈で使われるため、適切な場面で使い分けることが重要です。ぜひ、これらの表現を覚えて、英語でのコミュニケーションに役立ててください。