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矢印は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「矢印」は英語で何と言えばよい?

日常生活やプレゼンテーション、さまざまな文脈で目にする「矢印」ですが、英語ではどのように表現されるのでしょうか。この記事では、「矢印」の英語表現とその使い分けについて詳しく解説します。視覚的な要素を伝える際に役立つ知識を身につけましょう。

「矢印」の英語訳① arrow

最も一般的な「矢印」の英訳は「arrow」です。この単語は、指示や方向を示すために用いられます。例えば、道路標識や地図上でのルート指示に使われることが多いです。

例文①:Follow the arrows to reach the exit.(出口に向かって矢印に従ってください。)
例文②:The arrow on the map shows the way to the treasure.(地図上の矢印が宝への道を示しています。)
例文③:Click the arrow icon to scroll down the page.(ページを下にスクロールするために矢印アイコンをクリックします。)

「矢印」の英語訳② cursor

コンピュータの画面上で、マウス操作によって動かされる矢印を指す場合は「cursor」という単語が適切です。特にテキストを編集する際にカーソルを移動させることで、入力位置を示します。

例文①:Move the cursor to the end of the sentence.(カーソルを文の最後に移動させてください。)
例文②:The blinking cursor indicates where you can type.(点滅するカーソルが、どこにタイプできるかを示しています。)
例文③:I lost track of the cursor on my cluttered screen.(画面がごちゃごちゃしていてカーソルが見失いました。)

「矢印」の英語訳③ pointer

特にプレゼンテーションや指導時に使用される指し棒の先端にある矢印を表す場合、「pointer」という単語が使われます。この単語は、物理的な指し棒だけでなく、プレゼンテーションソフトウェアでの仮想的な指し示しにも用いられることがあります。

例文①:Use the pointer to highlight the key points.(ポインターを使って重要な点を強調してください。)
例文②:The teacher pointed at the diagram with her laser pointer.(教師はレーザーポインターで図表を指し示しました。)
例文③:The presentation software offers various pointer options.(プレゼンテーションソフトウェアはさまざまなポインターオプションを提供しています。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここでは、上述した「矢印」の英訳とその使用される文脈の違いを要約します。状況に応じて最適な表現を選ぶことが大切です。

arrow:指示や方向を示す一般的な矢印
cursor:コンピュータの画面上で動かされる矢印
pointer:プレゼンテーションなどで使用される指し棒の矢印


「矢印」を使う際によく用いられる表現

表現① point to

「point to」は「~を指し示す」という意味の表現で、矢印が特定の方向や物を指し示す際に使用されます。

例文:The sign points to the nearest hospital.(その標識は最寄りの病院を指し示しています。)

表現② indicate

「indicate」は「~を示す」という意味で、矢印が何かを示していることを表現する際に用います。

例文:The arrows on the floor indicate the emergency exits.(床の矢印が非常口を示しています。)

表現③ direct

「direct」は「~に導く」という意味で、矢印が人々を特定の場所や方向へ導く際に使われる表現です。

例文:Please follow the arrows that direct you to the conference room.(会議室へ導く矢印に従ってください。)

まとめ

この記事では、「矢印」の英語表現とその使い分けについて解説しました。状況に応じて「arrow」、「cursor」、「pointer」を適切に使い分けることで、より正確で効果的なコミュニケーションが可能になります。また、「point to」、「indicate」、「direct」といった表現を組み合わせることで、矢印の意図をより明確に伝えることができます。日常生活やビジネスシーンでの視覚的な指示を伝える際に、これらの知識を活用してみてください。


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