「役割分担」は英語で何という?例文付きで解説!

「役割分担」は英語で何と言えばよい?

「役割分担」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「役割分担」の英語訳①division of roles

「役割分担」の英語訳としてよく使われるのが「division of roles」です。この表現は、具体的に各メンバーがどの役割を担当するかを明確にする際に使われます。たとえば、プロジェクトチームで誰が何をするのかを決める際に使用されます。

左の画像

Let’s discuss the division of roles for this project.
(このプロジェクトの役割分担について話し合おう。)
右の画像

Sure, I can take care of the research part.
(もちろん、私は調査部分を担当するよ。)

「役割分担」の英語訳②allocation of duties

「役割分担」を表現するもう一つの方法は「allocation of duties」です。これは、特定のタスクや職務を各メンバーに割り当てる際に使われます。たとえば、オフィスでの日常業務を誰が担当するかを決める場面で使われることが多いです。

左の画像

We need to finalize the allocation of duties for next week.
(来週の役割分担を確定する必要がある。)
右の画像

I’ll handle the client meetings.
(私はクライアントとの会議を担当するよ。)

「役割分担」の英語訳③distribution of responsibilities

「distribution of responsibilities」という表現も「役割分担」として使うことができます。この表現は、責任を各メンバーに分配する際に用いられます。たとえば、チームリーダーがメンバーにそれぞれの責任を割り当てる場面で使われます。

左の画像

The distribution of responsibilities should be clear to avoid confusion.
(混乱を避けるために、責任の分配を明確にするべきだ。)
右の画像

Agreed, I’ll draft a plan tonight.
(同意するよ、今晩計画を立てるね。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

division of roles:具体的な役割を決める際に使用。例:プロジェクトチーム。
allocation of duties:特定のタスクや職務を割り当てる際に使用。例:オフィスの日常業務。
distribution of responsibilities:責任を分配する際に使用。例:チームリーダーがメンバーに責任を割り当てる。


「役割分担」を使う際によく用いられる表現

表現① share the workload

「share the workload」は、「仕事量を分担する」という意味の表現です。
例文:We need to share the workload to meet the deadline.(締め切りに間に合わせるために、仕事量を分担する必要がある。)

表現② assign tasks

「assign tasks」は、「タスクを割り当てる」という意味の表現です。
例文:The manager will assign tasks to each team member.(マネージャーが各チームメンバーにタスクを割り当てる。)

「役割分担」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
responsibility 責任
task タスク
role 役割
workload 仕事量

まとめ

といったように、「役割分担」を英語で表現する際には、具体的な文脈やニュアンスに合わせて「division of roles」「allocation of duties」「distribution of responsibilities」などを使い分けると良いでしょう。それぞれの表現には微妙な違いがあり、適切な場面で使うことが重要です。例文やよく使われる表現を参考にして、効果的にコミュニケーションを図ってください。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。

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