実績は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「実績」は英語で何と言えばよい?

「実績」という言葉は、達成した成果や成績を指す際に用いられます。英語にはこの「実績」を表現するための複数の言い方がありますが、文脈によって使い分ける必要があります。この記事では、「実績」の英語訳とその使い方を例文付きで詳しく解説していきます。

「実績」の英語訳①achievement

「実績」を英語で表現する際によく使われるのが「achievement」です。この単語は、個人や組織が努力や才能を通じて得た顕著な成果を指します。特に、個人のキャリアや学業の分野でよく用いられます。

例文①:He received an award for his outstanding achievements in science.(彼は科学分野での顕著な実績に対して賞を受賞した。)

例文②:The company’s achievements were highlighted in the annual report.(その会社の実績は年次報告書で強調された。)

例文③:She takes pride in her academic achievements.(彼女は自分の学業上の実績を誇りに思っている。)

「実績」の英語訳②track record

「track record」という表現も「実績」を意味しますが、こちらは特に過去の成功や実績の履歴、歴史を指す際に使われます。ビジネスの世界や投資の分野で、信頼性や実績を示すために用いられることが多いです。

例文①:The candidate has an impressive track record in marketing.(その候補者はマーケティング分野で印象的な実績を持っている。)

例文②:Investors are interested in the fund’s track record.(投資家はそのファンドの実績履歴に関心を持っている。)

例文③:Our team has a solid track record of delivering projects on time.(私たちのチームはプロジェクトを期限内に納品する確かな実績を持っている。)

「実績」の英語訳③record

単に「record」と言う場合も、「実績」を指すことができます。これは成果や成績だけでなく、一般的な記録や履歴を指す場合にも使用されるため、より広範な用途で使われます。

例文①:The athlete set a new world record at the championship.(その運動選手は選手権で新しい世界記録を樹立した。)

例文②:The company has a good safety record.(その会社は良い安全記録を持っている。)

例文③:She has a clean driving record.(彼女は無事故の運転記録を持っている。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「実績」の英語訳のニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。これを参考にすれば、どの英語訳を選ぶべきかが一目でわかります。

achievement:個人や組織の顕著な成果や成功。

track record:過去の成功や実績の履歴、特にビジネスや投資の分野での信頼性の証明。

record:一般的な記録や履歴、成果や成績を含む広範な用途で使用。


「実績」を使う際によく用いられる表現

表現① demonstrate a track record

「demonstrate a track record」という表現は、「実績を示す」という意味です。特に、自分の能力や過去の成功を他人に説明する際に用いられます。

例文:The manager asked the team to demonstrate a track record of success.(マネージャーはチームに成功の実績を示すよう求めた。)

表現② proven track record

「proven track record」という表現は、「実証された実績」という意味で、特に信頼性や実力が確かであることを強調する際に使われます。

例文:She has a proven track record in project management.(彼女はプロジェクト管理において実証された実績を持っている。)

まとめ

この記事では、「実績」を英語で表現するための複数の言い方とその文脈に応じた使い分けを解説しました。自分の実績をアピールする際や、他者の実績を評価する際に、適切な英語表現を選ぶことができるようになるでしょう。これらの表現を活用して、より効果的なコミュニケーションを目指しましょう。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



englishcompany



WebRTCで無料英会話