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ずっとは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「ずっと」は英語で何と言えばよい?

日本語の「ずっと」は、継続や比較の強調を表す表現ですが、英語にはさまざまな対訳が存在します。この記事では、英語での「ずっと」の表現方法とその使い分けを、例文を交えて詳しく解説します。英語での表現の幅を広げたい方は、ぜひ参考にしてください。

「ずっと」の英語訳① always

「ずっと」を表す英語の一つに「always」があります。これは、何かが常に、いつも行われていることを示す時に用います。特に、習慣や継続している行動に対して使われることが多いです。

例文①:I have always loved reading books.(私はずっと本を読むのが好きだった。)
例文②:She has always been there for me.(彼女はずっと私のそばにいてくれた。)
例文③:They have always wanted to travel the world.(彼らはずっと世界を旅したいと思っていた。)

「ずっと」の英語訳② all the time

「all the time」は、ある行為や状態が途切れることなく続いていることを強調する際に使われます。この表現は、特定の期間を通じての一貫性を強調する際に適しています。

例文①:He talks about football all the time.(彼はずっとサッカーの話をしている。)
例文②:It rains all the time in this region.(この地域ではずっと雨が降っている。)
例文③:She has been working all the time without any breaks.(彼女は休憩なしにずっと働いている。)

「ずっと」の英語訳③ forever

「forever」は、文字通り「永遠に」という意味ですが、比喩的に「非常に長い間」というニュアンスで「ずっと」と同様に使われることがあります。特に感情的な文脈や、終わりが見えない状況を表す際に用いられます。

例文①:I will love you forever.(私はずっとあなたを愛している。)
例文②:This problem seems to last forever.(この問題はずっと続きそうだ。)
例文③:They promised to be friends forever.(彼らはずっと友達でいることを約束した。)

「ずっと」の英語訳④ continuously

「continuously」は、中断や停止がない継続的な行為を表すのに適した語です。技術的な文脈や、連続した動作を強調する場面でよく使用されます。

例文①:The machine has been operating continuously for hours.(その機械はずっと何時間も動き続けている。)
例文②:He has been studying continuously since morning.(彼は朝からずっと勉強し続けている。)
例文③:The company has been growing continuously over the past decade.(その会社は過去10年にわたってずっと成長し続けている。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「ずっと」の英語訳のニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて最適な表現を選ぶことが重要です。

always:習慣や一貫した行動を指す
all the time:特定の期間を通じた一貫性を強調する
forever:感情的な文脈や終わりが見えない状況に用いる
continuously:技術的な文脈や連続した動作を強調する場面で使用


「ずっと」を使う際によく用いられる表現

表現① for a long time

「for a long time」は、「長い間」という意味で、「ずっと」と同じように使われます。この表現は、過去から現在まで、または未来にわたって続く長期間の状態や行為を指します。

例文:I haven’t seen him for a long time.(私は彼にずっと会っていない。)

表現② for years

「for years」は、文字通り「何年もの間」という意味で、長期間にわたる継続を表す際に用います。特に年単位での期間を指す時に適しています。

例文:She has been living abroad for years.(彼女はずっと海外に住んでいる。)

表現③ without interruption

「without interruption」は、「中断なく」という意味で、途切れることなく続いている状態を強調する際に使われます。この表現は、連続性を特に強調したい場合に有効です。

例文:The festival went on without interruption despite the rain.(雨にもかかわらず、祭りはずっと中断なく続いた。)

まとめ

この記事では、「ずっと」という日本語の表現を英語でどのように表現するか、そしてそれぞれの表現が持つニュアンスや適した文脈について解説しました。状況に応じて「always」、「all the time」、「forever」、「continuously」といった表現を使い分けることで、より正確で自然な英語表現が可能になります。また、「for a long time」、「for years」、「without interruption」といった関連表現も覚えておくと、表現の幅が広がります。英語学習においては、これらの表現を実際のコミュニケーションで活用してみることが重要です。ぜひ今回の解説を参考にして、自信を持って英語を使いこなしてください。


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