「ache」の意味は?どのように使う?
英単語「ache」は、体や心に感じる不快な感覚や思いを表す単語です。具体的には、「痛む」「うずく」「心を痛める」といった意味があります。また、「あこがれる」という心の感情を表すこともあります。ここでは、「ache」のさまざまな意味とその使い方について、詳しく解説していきます。
- 痛む
- うずく
- 心を痛める
- あこがれる
①「痛む」「うずく」の場合の使い方
「ache」には「痛む」や「うずく」という意味があります。これは、体の一部がじわじわと痛むような状態を表します。例えば、長時間同じ姿勢でいた後の体の痛みなどに使われます。
例文:My back aches after sitting for too long.(長時間座っていたので背中が痛みます。)
例文:After the run, my legs ached terribly.(走った後、脚がひどく痛んだ。)
例文:The old injury still aches from time to time.(その古い怪我は、時々まだ痛みます。)
②「心を痛める」「あこがれる」の場合の使い方
心の中の感情を表すとき、「ache」は「心を痛める」や「切にあこがれる」という意味で使います。これは何かを強く望む心の状態や、心が苦しいときに表現されます。
例文:She aches for her hometown when she is away.(彼女は離れているとき、故郷を切にあこがれます。)
例文:His heart aches with regret.(彼の心は後悔で痛んでいます。)
例文:I ache to see her again.(私は彼女にまた会いたくてたまりません。)
実際の使用例
これまでに「ache」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Why are you limping today?
(今日はなんで足を引きずっているの?)
B: My knee is aching from yesterday’s hike.
(昨日のハイキングで膝が痛んでいるんだ。)
A: I really ache to go back to the beach next summer.
(来年の夏にまたビーチに行きたくてたまらないよ。)
B: Me too, it was such a beautiful place!
(私も!本当に美しい場所だったものね!)
「ache」と似ている単語・同じように使える単語
pain
「pain」という単語も「痛み」を表しますが、「ache」よりも強い痛みを示すことが多いです。また、感情的な痛みよりも、身体的な痛みを表す際に使われることが一般的です。
例文:The pain in my shoulder is unbearable.(肩の痛みが耐えられないほどです。)
yearn
「yearn」は「切に思う」や「あこがれる」という意味で、「ache」の感情的な側面に似ています。特に強い希望や思いを抱くときに使われます。
例文:She yearns for a simpler life in the countryside.(彼女は田舎でのよりシンプルな生活を強く望んでいる。)
それぞれの使い分け方
「ache」:体の軽い痛みや、心の感情的な痛み、あこがれを表すときに使います。
「pain」:強い身体的な痛みを表すときに使います。
「yearn」:切に何かを望む感情を表すときに使います。
「ache」を含む表現・熟語
「ache」は単独でも使われますが、さまざまな表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① headache(頭痛)
例文:I have a headache from too much noise.(騒音がひどくて頭痛がする。)
② heartache(心痛、悲しみ)
例文:She felt heartache after the breakup.(彼女は別れの後、悲しみを感じた。)
③ stomachache(胃痛)
例文:Eating too much ice cream gave me a stomachache.(アイスクリームを食べ過ぎて胃痛になった。)
