「bureau」の意味は?どのように使う?
英単語「bureau」は、物や情報を整理するための家具や場所、特定の業務を扱う組織や部門を指します。具体的な意味としては、「書き物机」や「事務局」といったものがあります。この単語は、家具としての「机」や「タンス」、組織としての「官庁」などにも使われます。ここでは、「bureau」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきます。
①「書き物机」「タンス」の場合の使い方
「bureau」は家具として利用されることがあり、特に書類を整理するための「書き物机」や、衣類を収納する「タンス」を指します。昔ながらの家具のイメージとして、引き出しがたくさんついているものを想像するとわかりやすいです。
例文:She kept her letters in the bureau’s top drawer.(彼女は手紙をビューローの一番上の引き出しにしまっていた。)
例文:The antique bureau was a family heirloom.(そのアンティークのビューローは家族の宝物だった。)
②「官庁」「事務局」の場合の使い方
組織や部門としての「bureau」は、特定の業務を行う「官庁」や「事務局」を指します。政府の一部門や企業の出先機関を意味することが多いです。
例文:He works at the travel bureau, organizing tours.(彼は旅行事務局でツアーの企画をしている。)
例文:The statistics bureau released new economic data.(統計局が新しい経済データを発表した。)
実際の使用例
これまでに「bureau」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: I need a new bureau for my bedroom.
(寝室に新しいタンスが必要なんだ。)
B: How about checking the antique store? They might have something nice.
(アンティークショップを見てみたらどう?いいものがあるかもしれないよ。)
A: I have to visit the bureau to get my travel documents sorted.
(旅行書類を整理するために事務局に行かないと。)
B: Make sure you have all your paperwork ready before you go.
(行く前にすべての書類が準備できているか確認してね。)
「bureau」と似ている単語・同じように使える単語
desk
「desk」は「bureau」と似ている単語で、「机」を意味しますが、日常的に使う書き物机を指します。「bureau」よりも一般的に使われる表現です。
例文:He left the report on his desk.(彼は報告書を机の上に置いてきた。)
department
「department」も「bureau」と同様に「部門」や「部署」を意味しますが、より広範な組織や企業の一部を示す際に使われることが多いです。
例文:She works in the marketing department.(彼女はマーケティング部で働いている。)
それぞれの使い分け方
「bureau」:家具や特定の官庁・事務局を指す時に使います。
「desk」:一般的な書き物机として使います。
「department」:企業や組織の部門を指す時に使います。
「bureau」を含む表現・熟語
「bureau」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① bureau of statistics(統計局)
例文:The bureau of statistics reports on various economic indicators.(統計局はさまざまな経済指標を報告する。)
② travel bureau(旅行事務局)
例文:You can book your flights at the travel bureau.(旅行事務局で飛行機の予約ができます。)
③ bureau chief(局長)
例文:The bureau chief announced the new policy at a press conference.(局長が記者会見で新しい方針を発表した。)
