「cold」の意味は?どのように使う?
英単語「cold」は、私たちが身近に感じる「寒さ」や「冷たさ」を表す単語です。でも、ただ「冷たい」だけじゃなくて、感情や態度が「冷たい」ことを示すこともあります。ここでは、「cold」のいくつかの意味とその使い方について、具体例を交えて解説していきます。
①「温度が低い」「寒い」の場合の使い方
「cold」は一般的に「温度が低い」とか「寒い」という意味で使われます。例えば、冬の寒い天気や、冷蔵庫で冷やした飲み物に対して使うことができます。
例文:It’s very cold outside today.(今日は外がとても寒いです。)
例文:She likes her drinks cold.(彼女は飲み物を冷やして飲むのが好きです。)
例文:The room was cold because the heater was off.(暖房が切れていたので部屋が寒かった。)
②「感情や態度が冷たい」の場合の使い方
「cold」は感情や態度が「冷たい」という意味でも使われます。これは、誰かがよそよそしい態度をとったり、親しみがない様子を示すときに使います。
例文:He gave me a cold response.(彼は私に冷たい反応をした。)
例文:She was cold towards her friend.(彼女は友達に対して冷たかった。)
例文:The boss was cold at the meeting.(上司は会議中によそよそしかった。)
実際の使用例
これまでに「cold」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Why are you wearing so many layers today?
(どうして今日はそんなにたくさん着込んでいるの?)
B: It’s cold outside, and I don’t want to freeze!
(外が寒いから、凍えたくないんだ!)
A: Did you talk to Sarah today? She seemed a bit cold.
(今日サラと話した?彼女、少し冷たく感じたけど。)
B: Yeah, she was busy with work and didn’t have much time.
(うん、彼女は仕事で忙しくて、あまり時間がなかったんだよ。)
「cold」と似ている単語・同じように使える単語
chilly
「chilly」という単語は「肌寒い」「ひんやりした」という意味で、「cold」と似たような使い方ができますが、少し軽い寒さを表現する時に使われます。
例文:It’s a bit chilly outside, so take a jacket.(外は少し肌寒いから、ジャケットを持って行ってね。)
frosty
「frosty」は「霜の降りたような冷たさ」や「よそよそしい」という意味で使われ、少し強い寒さや冷たい態度を表現する時に使います。
例文:The frosty air made the morning walk brisk.(霜の降りた空気が、朝の散歩を爽やかにした。)
それぞれの使い分け方
「cold」:一般的な寒さや冷たさを表現する時に使います。
「chilly」:肌寒い、軽い寒さを表現する時に使います。
「frosty」:強い寒さや冷たい態度を表現する時に使います。
「cold」を含む表現・熟語
「cold」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① catch a cold(風邪をひく)
例文:He caught a cold after playing in the rain.(彼は雨の中で遊んで風邪をひいた。)
② cold shoulder(冷たい態度)
例文:She gave him the cold shoulder at the party.(彼女はパーティーで彼に冷たい態度をとった。)
③ cold feet(怖じ気づく)
例文:He got cold feet before the performance.(彼は公演の前に怖じ気づいた。)
