「soso」の意味は?どのように使う?
英単語「soso」は、特に優れているわけでもなく、悪くもない状態や評価を表す言葉です。具体的には「大したことのない」「よくも悪くもない」「まずまずの」といった意味があります。たとえば、何かの感想を述べるときに、あまり印象に残らないけれど悪くもないと感じた場合によく使います。それでは、「soso」のいくつかの使い方を見ていきましょう。
「soso」の使い方
「soso」は、何かを評価するときに「大したことのない」というニュアンスで使われます。たとえば、映画や料理の感想を述べる際に、特に感動もしなかったけど悪くもなかったときに便利です。
例文:The movie was soso; it wasn’t great, but it wasn’t terrible either.(その映画はまあまあだった。素晴らしくはなかったけど、ひどくもなかった。)
例文:How was the dinner? It was soso, not really memorable.(夕食はどうだった?まあまあかな、あまり印象には残らなかったね。)
例文:She did a soso job on the project, meeting the basic requirements.(彼女はプロジェクトでまあまあの仕事をし、基本的な要件を満たした。)
実際の使用例
これまでに「soso」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこの単語がどのように使われるかを見てみましょう。
A: How was your trip to the new restaurant?
(新しいレストランへの旅行はどうだった?)
B: It was soso. The food was okay, but the service was slow.
(まあまあだったよ。料理は悪くなかったけど、サービスが遅かったんだ。)
A: Did you like the book I recommended?
(私がおすすめした本、気に入った?)
B: It was soso; I didn’t find it very engaging.
(まあまあだったね。あまり引き込まれなかったよ。)
「soso」と似ている単語・同じように使える単語
mediocre
「mediocre」という単語も「平凡な」「並の」という意味があり、「soso」と似た使い方ができます。特に、何かが特に目立たないことを強調する際に用いられます。
例文:The performance was mediocre; it lacked excitement.(パフォーマンスは平凡で、刺激に欠けていた。)
average
「average」は「平均的な」という意味で、「soso」に近い使い方ができます。特に、何かが特別優れているわけではないことを示すときに使われます。
例文:The hotel was average, nothing special but comfortable enough.(ホテルは平均的で、特に特別ではなかったが快適だった。)
それぞれの使い分け方
「soso」:一般的に「まあまあ」や「大したことがない」という評価をするときに使います。
「mediocre」:特に目立たないことを強調したいときに使います。
「average」:何かが特別でないことを示したいときに使います。
「soso」を含む表現・熟語
「soso」は単独で使われることが多いですが、他の表現と組み合わせて使われることもあります。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① feeling soso(気分がまあまあ)
例文:I’m feeling soso today, not too excited but not down either.(今日は気分がまあまあだ。特にワクワクもしていないし、落ち込んでもいない。)
② soso weather(まあまあの天気)
例文:Today’s soso weather doesn’t inspire me to go out.(今日の天気はまあまあで、外に出る気にはならない。)
③ do a soso job(まあまあな仕事をする)
例文:He did a soso job on his presentation, covering the basics but lacking detail.(彼はプレゼンテーションでまあまあの仕事をし、基本的なことをカバーしたが詳細に欠けていた。)
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