「who」の意味は?どのように使う?
英単語「who」は、主に人を特定したり、ある行動や状態に関連する人を指すときに使われます。疑問詞としては「だれが」「どの人」といった意味を持ち、関係代名詞としては「…する人」「…である人」といった使い方をします。英語で会話をする際、質問をしたり、情報を詳しく説明したりするために欠かせない単語です。
「who」の使い方
「who」は疑問文や関係節でよく用いられます。疑問文では、誰かを尋ねるときに使います。関係節では、先行する名詞を詳しく説明する役割を担います。
例文:Who is your teacher?(あなたの先生は誰ですか?)
例文:She is the one who helped me.(彼女は私を助けてくれた人です。)
例文:Do you know who called?(誰が電話したか知っていますか?)
実際の使用例
ここまで「who」の基本的な使い方を見てきました。次に、実際の会話の流れの中でどのように使われているのか見てみましょう。
A: Who is coming to the party tonight?
(今夜のパーティーに誰が来るの?)
B: I invited Tom and Sarah. They said they would come.
(トムとサラを招待したよ。彼らは来るって言ってたよ。)
A: Great! I want to meet the person who organized the event.
(素敵!そのイベントを企画した人に会いたいな。)
B: That’s Sarah! She’s amazing at organizing.
(それはサラだよ!彼女は企画がすごく得意なんだ。)
「who」と似ている単語・同じように使える単語
which
「which」は「どちらの」「どの」という意味で、物や選択肢について質問したいときに使います。「who」と似ている部分は、質問の文脈で使われる点です。
例文:Which dress do you like better?(どちらのドレスが好きですか?)
that
「that」は「…する(ところの)」「…である」という意味で、関係代名詞の文脈で使われます。「who」と同様に、名詞を詳しく説明する使い方をしますが、「who」は人に限られます。
例文:This is the book that I told you about.(これが私が話した本です。)
それぞれの使い分け方
「who」:人について質問したり、人を説明する際に使います。
「which」:物や選択肢についての質問で使います。
「that」:関係代名詞として、人以外の物事を含む説明で使います。
「who」を含む表現・熟語
「who」は短いながらも、いくつかの表現の中に登場することがあります。これらの表現を使うことで、会話に少しアクセントを加えることができますよ。
① who knows(誰が知っているのか、さあね)
例文:Who knows what might happen next?(次に何が起こるかわからないよね。)
② who cares(誰も気にしない、構わない)
例文:Who cares if it rains? We can still have fun inside.(雨が降ったって誰も気にしないよ。中で楽しめばいいじゃん。)
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