【英語】「重要人物」を意味する英語スラング5選

組織における重要人物は「important person」あるいは「influential person」などのように表現します。これは英語として最もきちんとした表現ですが、くだけた表現としては他にもさまざまな(面白い)言い回しがたくさんあります。

でっかいチーズ

重要人物や権力者を指す表現として「big cheese」という言い方があります。かつてはチーズが富や名声の象徴であったことに由来するとされます。

She said that his father was the big cheese around here.
彼女は、彼女のお父さんがこの界隈で大物なんだと言っていた

He thinks he’s a big cheese.
彼は自分は大物だと思っている


犬の頂点

犬社会(?)のトップというのでしょうか、「top dog」と言って勝者あるいは支配者を指す言い方もあります。事業を牽引するリーダー的な重要人物を指すこともあります。

「top dog」は個人だけでなく組織を指す言い方としてもよく使われます。

She always wanted to be the top dog.
彼女は常に勝ち組でありたかった。

That company has always been the top dog when it comes to beer.
あの会社は、ビールではいつも最有力会社だ

ちなみに、top dog の反対が「underdog」。いわゆる「負け犬」という意味です。


カフナ

ハワイ語に「kahuna」(カフナ)という言葉があります。これは「シャーマン」、「天才」、「魔法使い」というような意味です。転じて、組織で重要な役割を担う人物を「kahuna」あるいは「big kahuna」などと表現する言い回しが生まれています。

He is a big kahuna for the company.
彼はこの会社の重要人物だ

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大きなかつら

bigwig」は、直訳すると「大きなかつら」です。古来、西欧文化においては著名人が大きなかつらを着用していたことに由来します。著名人、大物、重要人物、といった意味で用いられています。

The company bigwig is gathering his staff together for a  party today.
会社の重役方が今日、従業員と集いパーティーをする

Her father is a political bigwig.
彼の父親は政界の重鎮だ

ボウリングのヘッドピン

kingpin」はボウリングのヘッドピンを指す語です。並べられた9本のピンの先頭に立つピンであり、先頭に立って組織を引っ張る重要人物の喩えとして用いられます。もっぱらマフィアなどの犯罪組織における重要人物を指して用いられる言い方なので、使用には注意が必要でしょう。

They caught a kingpin from the mob.
彼らは暴徒集団のトップを捕まえた

スラング的表現は使用場面に要注意

こうしたスラングめいた比喩的な表現の多くは、たいていインフォーマルな場でのみ使われる言い方です。公式な場で使うとひんしゅくを買いますし、当事者にとって失礼な物言いと捉えられます。

自分のボスをでっかいチーズだの犬の頂点だのと言ってはいけません。





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