「thanks」の意味は?どのように使う?
英単語「thanks」は「ありがとう」という意味を持ち、感謝の意を示すのに使われます。日常会話で頻繁に耳にするこの単語ですが、フォーマルでもカジュアルでも使える便利な言葉です。ここでは、「thanks」のさまざまな使い方とそのニュアンスを詳しく解説していきます。
①「ありがとう」の場合の使い方
「thanks」は「ありがとう」という意味で、誰かが何かをしてくれたときに使います。友達や家族に対してもフォーマルな場面でも使える、幅広い用途があります。
例文:Thanks for your help.(助けてくれてありがとう。)
例文:Thanks for coming to my party.(私のパーティーに来てくれてありがとう。)
例文:Thanks for the advice.(アドバイスをありがとう。)
②「thank you」との違い
「thanks」は「thank you」のカジュアルな言い方です。「thank you」はより丁寧でフォーマルな印象を与えますが、どちらも感謝を表すという点では同じです。
例文:Thank you for your generosity.(ご親切に感謝します。)
例文:Thank you for the lovely gift.(素敵な贈り物をありがとう。)
例文:Thank you for your time.(お時間をいただきありがとうございます。)
実際の使用例
「thanks」がどのように会話で使われるかを見てみましょう。会話の中で感謝の気持ちを伝える方法を学びましょう。
A: I brought you some homemade cookies.
(手作りクッキーを持ってきたよ。)
B: Oh, thanks! They look delicious!
(わあ、ありがとう!とても美味しそう!)
A: Thanks for cleaning up the kitchen.
(台所を片付けてくれてありがとう。)
B: No problem, happy to help!
(どういたしまして、手伝えてよかったよ!)
「thanks」と似ている単語・同じように使える単語
appreciate
「appreciate」も感謝を表す言葉で、「理解して感謝する」というニュアンスがあります。少しフォーマルな表現です。
例文:I really appreciate your understanding.(ご理解いただき、心から感謝します。)
grateful
「grateful」は「感謝している」という意味で、長期間感謝の気持ちを持ち続けている場合に使います。深い感謝を示す言葉です。
例文:I am grateful for your support.(あなたのサポートに感謝しています。)
それぞれの使い分け方
「thanks」:カジュアルで日常的な感謝を表すときに使います。
「appreciate」:フォーマルな場面や、特に理解や支援に感謝するときに使います。
「grateful」:深い感謝の気持ちを持っていることを示すときに使います。
「thanks」を含む表現・熟語
「thanks」は単独でもよく使われますが、いくつかの表現や熟語にも登場します。これらの表現を覚えておくと、感謝を伝える際にバリエーションが増えますよ。
① thanks a lot(本当にありがとう)
例文:Thanks a lot for the ride.(車に乗せてくれて本当にありがとう。)
② thanks to(~のおかげで)
例文:Thanks to your help, we finished early.(あなたの助けのおかげで、早く終わりました。)
③ give thanks(感謝を捧げる)
例文:We give thanks for the food we are about to eat.(これから食べる食事に感謝します。)