日本語の俗な言い方には「すごくイイ」の意味で「やばい」と言ったり「くそ上手い」と言ったりする場合があります。このような本来マイナス評価を示す語意をプラス評価の意味で用いる言い回しは英語にも多々見られます。たとえば「bad」「wicked」「sick」「badass」「deadly」など。いずれも、基本的にはネガティブな表現ですが、文脈によってはポジティブな強調表現として使われます。
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【まとめ】今すぐ使える英会話表現の記事一覧 |
今すぐ使える英会話表現に関連してる記事をまとめたよ! |
色んな「bad」(悪い)を意味する英語スラング10選
bad には様々な意味があります。「質が悪い」「汚い」「不快だ」「下品だ」などなどです。そんな bad(悪い)と同じ意味で使われている英語スラングも沢山あります。あまり上品な言葉ではないので、使う相手・場所には注意しましょう。 続きを読む
【流行語】アメリカ政界で「mano a mano」がちょっとしたブームに
2016年2月。アメリカでは次期大統領選に向けた「前哨戦」が始まっています。2月1日にはアイオワ州の党員集会でドナルド・トランプ(Donald Trump)とテッド・クルーズ(Ted Cruz)両候補が共和党の指名獲得を巡って激突しました。両名とも有力視されている人物だけに、アイオワ州党員集会は選挙の試金石として注目されました。
こうした動向を報じる際、アメリカ大手メディアの多くが「mano a mano」というキーワードをこぞって用いています。ほとんど流行語といってよい勢いです。
パイ(pie)とケーキ(cake)の英語フレーズ8選
「パイ」や「ケーキ」は焼き菓子の定番。デザート、スイーツの代表格です。欧米では古くから親しまれています。
パイやケーキを使った英語イディオムはたくさんあります。嗜好品なだけあって、「ご褒美」や「ご馳走」の代名詞として使われている場合が多いようです。 続きを読む
魚の話はホラ話。魚(fish)を用いた英語フレーズ8選
魚(fish)は、さまざまな英語表現で用いられる単語です。水中で泳ぐといった特徴を活かしたユニークな表現ばかり。思わず納得してしまえるのではないでしょうか。
「Me, too.」よりも知的でステキな英語表現「So do I.」を使いこなそう
私もです。私もそう思います。そんな同意や同感を示すフレーズ。英語で言うなら?まずは「Me, too.」を思い浮かべます。
Me, too. は平易かつ簡素で使いやすい便利フレーズですが、ここはぜひ一歩進んで「So do I.」のフレーズも使えるようになりましょう。
So do I. はいろいろな意味で「上級者」への近道。おすすめです。
数字の2(two)は英語イディオムの超重要ワード
数字は英語のイディオムの中にもたくさん登場します。やはり数字が若いほど頻出といえます。数字の「2」(two)を使った英語イディオムは特に豊富です。
英語の「some」は「少ない」から「多い」まで表せる
英語の some は、たいてい「いくつかの」という訳語で示されます。だいたい数個くらい?というニュアンスで画一的に捉えられがちですが、英語の some は文脈に応じて幅広い意味合いを持ちます。
「少し」「若干の」といった少量を指すこともあれば、言い方次第で「かなりの」「相当の」といった多量を指すこともあります。「そういう例もある」というニュアンスになることもあります。
英語では「朝型人間」も「夜型人間」も鳥でたとえられる
たいていの人は、早寝早起きの朝型人間と、夜に活動的になる夜型人間のどちらかであると言えるでしょう。もちろん、どちらにも当てはまらない人もいるでしょうけれど。
野生動物は種によって昼行性の動物と夜行性の動物に別れます。同じ鳥類にもこうした行動時間帯の差異が見られます。
そして、英語では、ヒバリ(lark)が朝型人間の代名詞、そしてフクロウ(owl)が夜型人間の代名詞となっています。
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「ハチ」(bee)が登場する英語のフレーズ8選
ハチ(蜂)は花の蜜を集めることでおなじみの昆虫。英語では bee といいます。ミツバチのようにお花の周りをぶんぶん飛ぶ愛らしいイメージ、ハチミツをもたらしてくれる益虫のイメージ、その一方で集団で襲いかかる&必殺の毒針という恐ろしいイメージもあります。
英語にはハチに関する表現が豊富にあります。
ずる賢い動物らしい。キツネを使った英語フレーズ
ピンと立った耳と、ふさふさとしたシッポが特徴的なキツネ。好奇心が強く、とても賢い動物とされています。日本では、キツネは古くから「化けて人を騙す生き物」と言い伝えられたり、稲荷神の使いとして祀られてきました。英語圏においてもキツネは基本的に「賢い」存在とされていますが、「ずる賢い」「狡猾」など悪いイメージで取り上げられることが多いようです。
カラス、ガチョウ、七面鳥。英語に見る種類別「鳥」のイメージ
鳥は、鳥全体でも多種多様なイメージで語られる存在ですが、個別の種がさらに固有のイメージを持って語られることも少なくありません。たとえばカラスは賢い、悪賢い、あるいは不吉。そんなイメージがよく伴います。
鳥全体のイメージとしての 鳥(bird)を用いた英語フレーズ・慣用句 と併せて、ある種の鳥を用いたフレーズも覗いてみましょう。また違った個性が垣間見えてくるでしょう。
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ブドウ(grape)を使った英語フレーズ【くだもの英語表現3】
ブドウはワインの原料となる果物であり、西洋世界では古来より栽培されてきた、とても重要な植物です。ぶどうを使った慣用句も数多く見られます。 続きを読む
【恋愛】英語で「付き合う」を意味するフレーズ・英語表現
日本語の「付き合う」という言葉は、「交流する」「連れだって行動する」という意味が基本ではありますが、特に「恋人の関係になる」といった意味でも多く使われます。
英語には「恋人として付き合っている」「男女交際している」と明確に述べる言葉は特に見られません。日本語の「付き合う」と同様、一般的な表現を用いて(文脈によって特別なニュアンスを込めて)表現する言い方が普通です。
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【ニュアンス別】道楽者・怠け者を表現する英語7選
「怠け者」を英語で表現するには、ニュアンスによって使うべき単語が違います。人は誰しも怠け心を持っているものです。自分はどの怠け者かな?とこっそり自己分析してみても面白いかもしれません。
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「11番目の時間」とは?「序数詞」を用いた英語慣用表現6選
first, second, third, … のように「第○番目」を指す語を序数詞といいます (普通の数は基数詞といいます)。序数詞を使った英語のイディオムやフレーズもたくさんあるのですが、どれもパッと見では意味が想像しにくい曲者ぞろいです。これは多分に社会的あるいは宗教的な背景をもつ表現が多いという要因が大きいと言えそうです。
序数詞を使ったフレーズは初見殺し。簡単には想像できない分、意味を知ればなるほどと思わせてくれる表現ばかりです。
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【小銭の代名詞】「ペニー」を使った英語イディオム
ペニー(penny) は主にイギリスで使われていた旧銅貨および通貨単位(補助単位)です。額は1ポンドの100分の1。日本でいえば円に対する「銭」に相当する単位です。
英語圏、特にペニーが通貨として親しまれてきたイギリス英語では、金銭や出費に関連するイディオムやフレーズの中で「ペニー」が多々用いられています。
リンゴ(apple)を使った英語フレーズ【くだもの英語表現2】
リンゴ(apple)は西洋においては数あるフルーツの中でも特にメジャーな部類に位置づけられます。旧約聖書に登場する「禁断の果実」もリンゴだった・・・という話はどうも事実ではないらしいのですが、この話からはリンゴが半ば「果実」の代名詞的な存在であることがうかがえます。パイナップルも pine+apple ですよね。
リンゴを煮詰めてパイ生地にたっぷり盛ったアップルパイ(apple pie)は、アメリカを代表するお菓子として知られています。リンゴは、さしずめ日本における桃栗柿のように、文化伝統に深く根ざしている果物といえそうです。
そして、英語の慣用句には、リンゴが登場する表現が山ほど見つかります。 続きを読む
鳥(bird)を用いた英語フレーズ・慣用句10選
鳥(bird)は日常でも身近でよく見かける生き物です。空を飛べるという、際だった能力も人間にとって大きなインパクトがあります。
日本語にも「鳥」を含む慣用句がたくさんありますが、英語にも bird が用いられたイディオムやフレーズが多くあります。ポジティブなイメージの表現もあれば、ネガティブなイメージのものも。人間にとって鳥とは?と考えさせられる部分もあるかもしれません。
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バナナ(banana)を使った英語フレーズ【くだもの英語表現1】
目に鮮やかな黄色い見た目、食べるとまろやかな甘さ。フルーツの大正義「バナナ」。英語にはバナナを使った表現・言い回しが沢山あります。日本でもなじみの深い果物ですが、英語圏では日本以上に生活文化に根付いていると言えそうです。
バナナが登場するフレーズは、必ずしも好ましい意味ばかりでなく、ちょっとネガティブな意味を持つ表現が多めです。「実が柔らかい」「皮がスベる」といった要素がそうさせるのでしょうか。 続きを読む