TOEFL(トーフル)の種類は2つ

現在、日本で実施されているTOEFL(トーフル)テストは2種類あります。TOEFL iBT(R)テストとTOEFL ITP(R)テストです。

【1】TOEFL iBT(R)
TOEFL iBT(R)テストは「英語の実用能力を測定するための試験」と言えます。TOEICではリスニング、リーディングしか測定できませんが、このテストではこれらに加え、スピーキングとライティングの能力も測定できます。また、問題がアメリカの大学で習うようなアカデミックな内容であることから、難易度はTOEICと比べて高いと言われています。その他の特徴としては、所要時間は4-4.5時間かかる、またメモすることが許されている、などが上げられます。

531981820

【2】TOEFL ITP(R)
TOEFL ITP(R)は「公式のテストではないが、TOEFLテストとの相関の高さから、信頼性のあるテスト」であると言うことができます。TOEFL公式ページでは「TOEFLテストと相関性の高い団体向けテストプログラム」として位置づけられています。その信頼性の高さから、このテストは大学のクラス分けや交換留学の選考などに利用されています。また注意点としては、iBTテストと異なり、リスニングとリーディング能力しか測定できないことが挙げられます。ライティングとスピーキング能力を測定したい場合は、iBTテストを受験しましょう。




englishcompany



WebRTCで無料英会話