【要注意!英語?表現】「ハイタッチ」はうまく伝わらない和製英語?表現

日本語のカタカナ英語表現は、正しい英語表現とは限りません。英語の本来の意味や用法、正しい英語表現を学び直しましょう。

今回の和製英語は「ハイタッチ」。

「ハイタッチ 」は和製英語。high touch は通じない英語

日本語で言うハイタッチ(high touch)は、体より高い位置で手と手を軽快に叩き合わせる動作。英語ではこれを  high five と表現します。

five は数字の5。指で数字の「5」を表現するときのように、手のひらを広げて5本指を伸ばした形です。

ハイタッチしようぜ!と相手に呼びかけるフレーズは Give me five ! です。

辞書的な意味を探るだけでは five =手を広げた形、という理解にはなかなかたどり着きません(言われれば理解はできるとしても)。high five という言い方にも、「手を打ち鳴らす」という意味合いは特に含まれません。英語のなかでも特殊な意味合いの慣用表現と捉えたほうがよさようです。その意味では「ハイタッチ」という和製英語もなかなか憎めません。

 

ちなみに、外資系企業の営業方法のひとつに「ハイタッチセールス」と呼ばれるやり方があります。下請けを通さずに直接に顧客と関係を築く、といった意味合いで用いられる用語なのですが、これも日本でしか通じない言い方です。

「ハイタッチ 」は英語でこう言おう!

売り上げが伸びたので、同僚とハイタッチした。

I did a high five with my colleagues because our sales went up.

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