日本語のカタカナ英語表現は、正しい英語表現とは限りません。英語の本来の意味や用法、正しい英語表現を学び直しましょう。
今回の和製英語は「hearing 」。
「ヒアリング 」は和製英語。hearing は通じない英語
日本語で使うヒアリング(hearing)は英語では正しくはlisteningと表現します。
英語では通常、hearingではなくlisteningといいます。hearは、聞こえるという受動的な意味合いが強く、listenはより積極的な、耳を傾けるといった意味合いがあります。日本語でリスニングというと、もっぱら外国語の聞き取り能力の意味となってしまいますが、本来はより広い意味を持つ基本的な動詞です。
「ヒアリング 」は英語でこう言おう!
「顧客へのヒアリングは営業職にとって必須スキルだ。 」
Listening to the customer is a required skill for a position in sales.