【要注意!英語?表現】「パスケース」は微妙だけど一応通じる英語

日本語のカタカナ英語表現は、正しい英語表現とは限りません。英語の本来の意味や用法、正しい英語表現を学び直しましょう。

今回の要注意?表現は「パスケース」。

パスケースは一般的な英語からはズレる表現

日本語で言うパスケース(pass case)に対応する一般的な英語表現は pass holder でしょう。

オフィスを出入りする際に用いる身分証を首から提げるために用いられるアレは特に badge holderID badge holder) という呼び名が一般的です。

つまり、パスケースのような「持ち運び」用途のツールは case(ケース)ではなく holder(ホルダー)と呼ぶ方が英語感覚としては一般的なのです。英語で case は入れ物。たとえば pillow case (枕カバー)を指すような感覚です。

使われない/通じない英語、と言えるかは微妙なところ

英語圏でも pass case (あるいは passcase)という語が用いられる場合はあります。その意味で「パスケースは和製英語」とは言い切れない部分があります。

通販サイト大手 Amazon.com (英語版サイト)でも、Passcase の語を含む品名で販売されている商品がいくつかあります。ただし、その Passcase はどう見ても二つ折り財布そのもの、日本語の「パスケース」とはちょっと別物かも……という場合も多々あります。




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