日本語の「休み」という単語は、様々な場面で使うことができる便利な言葉です。英語で「休み」を表現するときには、シチュエーションごとに単語を使い分ける必要があります。
一般的な休日は「a day off」
一般的な休日を表すときには、「a day off」という表現を使います。特に、暦上休みでない日に休日をとる場合に「a day off」という表現を使います。
A day’s holiday from work or school, on what would normally be a working day
I take a day off tomorrow because my child has a fever.
子どもが熱を出したので明日は休みます
It’s his day off today.
今日は彼はお休みです
長期休暇を表す「休み」は「vacation」
お盆や正月、夏季休暇のように長期で休む休暇は「vacation」です。一般的に、学校や会社などで休みの期間が決められている休暇を「vacation」と呼びます。「vacation」という単語は、旅行やレジャーなどをして楽しく過ごすという文脈で使われることが多いといえます。
I visited New York on summer vacation.
夏季休暇でニューヨークを訪れた
「holiday」は「vacation」とほぼ同じ意味を持ち、自宅を離れて過ごす休暇を表します。多くの場合、「holiday」はイギリス英語、「vacation」はアメリカ英語で好まれます。また、「holiday」はクリスマスのような祝日や祭日を表すこともあります。
I’d like to drink tonight because tomorrow is a public holiday.
明日は祝日だから今夜は飲みたいな
静養するときの「休み」は「rest」
病気や疲労などで静養が必要なときの「休み」は「rest」という単語を使います。眠ったり、体を落ち着けて「休む」ときには「rest」を使うと良いでしょう。また、「rest up」は「休養してすっかり元気になる」という意味の熟語です。
You look pale! You need a rest!
顔色が悪いよ!休んだほうがいいよ!
I have to rest up before attending an important meeting.
大事な会議に出席する前にすっかり元気にならなければ
作業を中断するときの「休み」は「break」
仕事や勉強などの作業を中断するときの「休憩」は「break」という単語を使います。「take a break」「have a break」は「休憩をする」という意味のイディオムです。
15分休憩したら、練習を再開しますYou should take a break, you have been studying for eight hours.
休憩したほうが良いよ、8時間も勉強し続けてるじゃないか