「でも」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「でも」という言葉を使うことありますよね?日常会話では頻繁に出てきますが、英語でどう言えばいいかご存じですか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。是非参考にしてください。
「でも」の英語訳① but
「でも」の英語訳としてよく使われるのが「but」です。この「but」は、二つの対照的な情報をつなぐときによく使われます。例えば、「私は行きたかった。でも、時間がなかった。」という場合です。
それでは例文を見てみましょう。
「でも」の英語訳② however
「however」も「でも」として使うことができます。ただし、「but」が会話でよく使われるのに対して、「however」はよりフォーマルな文脈で使われることが多いです。例えば、「彼は優秀です。でも、時々遅刻します。」という場合です。
「でも」の英語訳③ yet
「yet」も「でも」の意味で使われることがあります。この「yet」は、期待に反する結果を示すときに使われます。例えば、「彼は一生懸命勉強した。でも、試験に受からなかった。」という場合です。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
but:対照的な情報をつなぐ、日常会話でよく使われる
however:フォーマルな文脈で使われる、やや硬い表現
yet:期待に反する結果を示す
「でも」を使う際によく用いられる表現
表現① on the other hand
「on the other hand」は「一方で」という意味の表現で、対照的な情報を示す際に使われます。
例文:He is very talented. On the other hand, he can be quite lazy.
(彼はとても才能がある。一方で、かなり怠け者でもある。)
表現② nevertheless
「nevertheless」は「それにもかかわらず」という意味で使われます。
例文:She was tired; nevertheless, she finished her work.
(彼女は疲れていた。それにもかかわらず、仕事を終えた。)
「でも」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
although | にもかかわらず |
despite | にもかかわらず |
nonetheless | それにもかかわらず |
まとめ
といったように、英語で「でも」を使う際にはいくつかの選択肢があります。それぞれのニュアンスや使われる場面を理解して、適切に使い分けることで、より自然な英会話ができるようになります。是非、実際に使ってみてください。