「波動」は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「波動」は英語で何と言えばよい?

波動という言葉を聞いたことがありますか?物理の授業や科学の本で目にしたことがあるかもしれませんね。この「波動」を英語で表現するにはどのような言葉が適しているのでしょうか?

左の画像

この記事では「波動」の英語訳をいくつか紹介し、それぞれの使い方について詳しく解説します。ぜひ参考にしてください!

「波動」の英語訳①wave

「波動」を英語で表現する際、最も一般的に使われるのが「wave」です。この言葉は、物理学における波の動きや振動を指します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The sound wave traveled through the air.(音波が空気中を伝わった。)
② Light waves can be seen in different colors.(光波はさまざまな色で見ることができる。)
③ The ocean waves crashed against the shore.(海の波が岸に打ち寄せた。)

「波動」の英語訳②vibration

「vibration」も「波動」として使われることがあります。特に、物体の振動やエネルギーの伝達を指す際に用いられます。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The vibration of the phone alerted me to a new message.(電話の振動で新しいメッセージに気づいた。)
② The building shook due to the vibrations from the earthquake.(地震の振動で建物が揺れた。)
③ The vibrations from the speaker could be felt through the floor.(スピーカーからの振動が床を通して感じられた。)

「波動」の英語訳③oscillation

「oscillation」は、周期的な波動や振動を指す際に使われます。特に、物理学や工学の分野で用いられることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The oscillation of the pendulum was steady and predictable.(振り子の振動は安定して予測可能だった。)
② The fan’s oscillation helps to distribute air evenly.(ファンの振動が空気を均等に分散させるのを助ける。)
③ The scientist studied the oscillation patterns of the waves.(科学者は波の振動パターンを研究した。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
wave:物理的な波や音波、光波など、広範囲にわたる波動を指す。例:The sound wave traveled through the air.
vibration:物体の振動やエネルギーの伝達に関連する波動。例:The vibration of the phone alerted me to a new message.
oscillation:周期的な振動や波動、特に物理学や工学での使用が一般的。例:The oscillation of the pendulum was steady and predictable。


「波動」を使う際によく用いられる表現

表現① wave propagation

wave propagationは波動の伝播を意味する表現である。
例文:The wave propagation was studied in the physics experiment.(物理の実験で波動の伝播が研究された。)

表現② vibrational energy

vibrational energyは振動エネルギーを指す表現である。
例文:The vibrational energy of the molecules was measured.(分子の振動エネルギーが測定された。)

「波動」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
frequency 周波数
amplitude 振幅
wavelength 波長
resonance 共鳴

まとめ

「波動」を英語で表現する際には、文脈に応じて「wave」、「vibration」、「oscillation」といった言葉を使い分けることが重要である。それぞれの言葉には異なるニュアンスがあり、適切な場面で使用することで、より正確なコミュニケーションが可能になる。ぜひ、これらの表現を活用してみてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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