「筆記体」は英語で何と言えばよい?
「筆記体」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「筆記体」の英語訳①cursive
「筆記体」の英語訳として一般的に使われるのが「cursive」です。この「cursive」には、文字がつながって書かれるスタイルというニュアンスがあります。学校の授業などでよく使われる表現です。
それでは例文を見てみましょう。
「筆記体」の英語訳②longhand
「longhand」も「筆記体」として使うことができます。ただし、「cursive」が文字がつながっているスタイルを指すのに対し、「longhand」は手書きの文字全般を指すことが多いです。このため、一般的な手書きの文書を指す際に使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。
「筆記体」の英語訳③script
「script」も「筆記体」を表す言葉として使用できます。「scrip」tは、特に手書きの美しい文字や装飾的な文字を指すことが多いです。このため、招待状や公式文書などで使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
cursive:文字がつながっているスタイルを指し、主に学校の授業などで使用される。
例文:Can you read cursive writing?(筆記体が読めますか?)
longhand:一般的な手書きの文字全般を指し、個人的なメモやノートに使われることが多い。
例文:Do you prefer longhand or typing?(手書きとタイピング、どちらが好きですか?)
script:手書きの美しい文字や装飾的な文字を指し、公式文書や招待状などで使われることが多い。
例文:The wedding invitations are written in script.(結婚式の招待状は筆記体で書かれています。)
「筆記体」を使う際によく用いられる表現
表現① write in cursive
「write in cursive」は「筆記体で書く」という意味の表現です。
例文:She learned to write in cursive in elementary school.
(彼女は小学校で筆記体を書くことを学びました。)
表現② handwritten notes
「handwritten notes」は「手書きのメモ」という意味で、筆記体で書かれることが多いです。
例文:I love receiving handwritten notes.
(手書きのメモをもらうのが大好きです。)
「筆記体」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
penmanship | 筆跡 |
calligraphy | カリグラフィー |
signature | 署名 |
まとめ
以上のように、「筆記体」を表す英語にはいくつかの選択肢があり、それぞれのニュアンスや使われる場面が異なります。「cursive」は文字がつながっている筆記体を指し、学校での使用が一般的です。「longhand」は一般的な手書きの文字全般を指し、個人的なメモやノートに使われます。「script」は美しい手書きの文字を指し、公式文書や招待状などでよく使われます。これらの違いを理解して、適切な場面で使い分けることが重要です。