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補足させてくださいは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「補足させてください」は英語で何と言えばよい?

「補足させてください」というフレーズは、何かを説明した後に、追加の情報を提供したいときに使います。この表現は、相手に理解を深めてもらうために重要な情報を加える際に役立ちます。では、英語ではこの表現をどのように言い表すのでしょうか?この記事では、その英訳と使い分けについて、例文を交えて解説します。

「補足させてください」の英語訳① Allow me to add

「補足させてください」の一般的な英訳は「Allow me to add」です。これは、話している内容に追加情報を加える際に用いられる表現で、相手に許可を求めつつ情報を提供します。ビジネスやフォーマルな会話でよく使われるフレーズです。

例文①:Allow me to add that the deadline is next Monday.(補足させてください。締め切りは来週の月曜日です。)
例文②:Allow me to add some details regarding our new policy.(補足させてください。新しい方針についていくつか詳細をお伝えします。)
例文③:Allow me to add a point that may clarify the situation.(補足させてください。状況を明確にするかもしれないポイントがあります。)

「補足させてください」の英語訳② May I add

よりカジュアルな状況や、少し控えめな印象を与えたい時には「May I add」という表現が適しています。これは、相手に対して許可を求めるよりも柔らかい言い方で、追加情報を提供する際に使います。

例文①:May I add that we also offer customer support?(補足させてください。私たちはカスタマーサポートも提供しています。)
例文②:May I add a personal observation?(補足させてください。個人的な観察を一つ。)
例文③:May I add that this feature is unique to our product?(補足させてください。この機能は私たちの製品に特有のものです。)

「補足させてください」の英語訳③ If I may add

「If I may add」は、自分の意見や情報をさりげなく挿入したいときに用いる表現です。これは、会話の流れを妨げずに追加のコメントをする際に役立ちます。特に、すでに話が進んでいる中で、重要なポイントを挿入したい場合に適しています。

例文①:If I may add, our team has already started working on that.(補足させてください。私たちのチームはすでにその作業を始めています。)
例文②:If I may add, the data supports this conclusion.(補足させてください。データがこの結論を支持しています。)
例文③:If I may add, there’s an alternative solution we haven’t considered.(補足させてください。私たちが考慮していない別の解決策があります。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここまで、様々なシチュエーションで「補足させてください」という表現を英語でどのように言い換えるかを見てきました。それぞれの表現には微妙なニュアンスの違いがあります。以下に、それぞれの表現の特徴をまとめます。

Allow me to add:フォーマルな状況で、許可を求めつつ情報を追加する際に使用する。
May I add:カジュアルまたは少し控えめな印象を与えたい時に適している。
If I may add:会話の流れを妨げずに、さりげなく情報を追加したい時に使用する。


「補足させてください」を使う際によく用いられる表現

表現① Just to add

「Just to add」という表現は、「ちょっと補足させて」という意味で、会話の中で追加情報を簡単に挿入する際に使われます。このフレーズは、すでに述べた情報に少し付け加えるような形で使われることが多いです。

例文:Just to add, the meeting has been rescheduled to 3 PM.(補足させてください。会議は3時に再スケジュールされました。)

表現② To elaborate further

「To elaborate further」というフレーズは、「さらに詳しく説明する」という意味で、提供した情報に対してより深い洞察や詳細を加えたいときに使用します。この表現は、リスナーに対してより詳細な情報を提供することを意図しています。

例文:To elaborate further, the software update includes several security enhancements.(補足させてください。ソフトウェアアップデートには、いくつかのセキュリティ強化が含まれています。)

表現③ To clarify

「To clarify」という表現は、「はっきりさせるために」という意味で、何かを明確にするために追加情報を提供する際に使われます。このフレーズは、誤解を避けるために、または情報をより明確にするために使用されます。

例文:To clarify, the discount applies only to members.(補足させてください。割引はメンバーのみに適用されます。)

まとめ

「補足させてください」という日本語表現は、英語で「Allow me to add」、「May I add」、「If I may add」といった様々な方法で伝えることができます。それぞれの文脈やニュアンスに応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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