「ほとんど」は英語で何という?例文付きで解説!

「ほとんど」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「ほとんど」の英訳に困ったことはありませんか?この単語は日常会話でもよく使われるので、しっかりと覚えておきたいですよね。この記事では、いくつかの英語訳とその使い方を解説します。是非参考にしてください。

「ほとんど」の英語訳①almost

「ほとんど」の英語訳として最も一般的に使われるのが「almost」です。この「almost」には「もう少しで」「ほぼ」というニュアンスがあります。例えば、何かをもう少しで完了しそうなときに使います。

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I’m almost finished with my homework.
(宿題はほとんど終わったよ。)
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That’s great! Keep it up.
(それはすごいね!その調子で頑張って。)

「ほとんど」の英語訳②nearly

「nearly」も「ほとんど」を表す言葉として使われますが、少し違ったニュアンスを持ちます。「nearly」は「もう少しで」「ほぼ」という意味で、特に何かがもう少しで達成される状況に使います。

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I nearly missed the bus this morning.
(今朝、バスにほとんど乗り遅れたよ。)
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That was close! Be careful next time.
(危なかったね!次は気をつけて。)

「ほとんど」の英語訳③most

「most」も「ほとんど」を表すことができますが、特定の対象に対する大部分を指すときに使います。例えば、グループの中の多数派や全体の大部分について話すときに使われます。

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Most of the students passed the exam.
(ほとんどの学生が試験に合格した。)
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That’s impressive! Well done to them.
(それはすごいね!みんなよくやったね。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

almost:もう少しで、ほぼ。何かがほぼ完了している状況で使う。
nearly:もう少しで、ほぼ。特に何かがもう少しで達成される状況で使う。
most:大部分、ほとんど。特定の対象に対する大部分を指すときに使う。


「ほとんど」を使う際によく用いられる表現

表現① almost all

「almost all」は「ほとんど全て」という意味です。例文:Almost all the tickets were sold out.(ほとんど全てのチケットが売り切れた。)

表現② nearly all

「nearly all」も「ほとんど全て」という意味で使われます。例文:Nearly all the participants arrived on time.(ほとんど全ての参加者が時間通りに到着した。)

「ほとんど」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
all 全て
finished 終わった
sold out 売り切れた
participants 参加者

まとめ

このように、「ほとんど」を英語で表現する際には文脈に応じて「almost」「nearly」「most」を使い分けることが重要です。それぞれのニュアンスや使われる場面を理解して、適切に使いこなせるようになりましょう。具体的な例文を参考にして、自分の英語力をさらに磨いてください。


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