「因果応報」は英語で何という？例文付きで解説！

「因果応報」は英語で何と言えばよい？

「因果応報」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか？この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「因果応報」の英語訳①karma

「因果応報」の英語訳として頻繁に使われるのが「karma」です。この「karma」には、人の行動がその人に返ってくるというニュアンスがあります。主に仏教やヒンドゥー教の概念として知られていますが、一般的な会話でもよく使われます。

What goes around comes around. It’s karma.
（因果応報だよ。これがカルマだ。）

I guess you’re right.
（確かにそうだね。）

「因果応報」の英語訳②reap what you sow

「因果応報」を表す別の表現が「reap what you sow」です。この表現は「自分が蒔いた種を刈り取る」という意味で、行動の結果が自分に返ってくることを示します。特に、誰かが悪い行いをしてその報いを受ける場合に使われることが多いです。

He finally got caught cheating. You reap what you sow.
（彼がついにカンニングで捕まった。自業自得だね。）

That’s true. It was bound to happen.
（本当だ。いずれそうなる運命だったよ。）

「因果応報」の英語訳③what goes around comes around

「因果応報」を表すフレーズとして「what goes around comes around」もよく使われます。この表現は、行動が巡り巡って自分に返ってくるという意味を持ちます。日常会話で非常にポピュラーな表現です。

She helped so many people, and now everyone is helping her. What goes around comes around.
（彼女は多くの人を助けたから、今度はみんなが彼女を助けている。因果応報だね。）

It’s amazing to see.
（驚くべきことだね。）

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

• karma：仏教やヒンドゥー教の概念として、行動がその人に返ってくるという意味。宗教的な背景がある。
• reap what you sow：自分が蒔いた種を刈り取るという意味で、特に悪い行いの報いを受ける場合に使われる。
• what goes around comes around：行動が巡り巡って自分に返ってくるという意味で、日常会話で非常にポピュラーな表現。

「因果応報」を使う際によく用いられる表現

表現① get what you deserve

「get what you deserve」は「自業自得」という意味の表現です。

After all his lies, he finally got what he deserved.
（あれだけ嘘をついたんだから、彼はついに自業自得の結果を受けたんだ。）

Yeah, he had it coming.
（そうだね、自業自得だよ。）

表現② pay the price

「pay the price」は「代償を払う」という意味で、悪い行いの結果として報いを受けることを示します。

He broke the rules and now he’s paying the price.
（彼は規則を破ったから、その代償を払っているんだ。）

It’s only fair.
（それが公平だよね。）

「因果応報」を使う際に一緒に使われやすい単語

まとめ

以上のように、「因果応報」を英語で表現する際には、文脈やニュアンスに応じて「karma」「reap what you sow」「what goes around comes around」などの表現を使い分けることができます。それぞれの表現には微妙なニュアンスの違いがあり、文脈によって適切な表現を選ぶことが重要です。ぜひ、この記事を参考にして正確な英語表現を使いこなしてください。