目次
- 1 「葛藤」は英語で何と言えばよい?
- 2 それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
- 3 「葛藤」を使う際によく用いられる表現 表現① resolve an internal conflict 「resolve an internal conflict」は「内面的な葛藤を解決する」という意味の表現です。 例文:She finally resolved her internal conflict about changing jobs. (彼女はついに転職についての内面的な葛藤を解決した。) 表現② face a dilemma 「face a dilemma」は「ジレンマに直面する」という意味です。 例文:He faced a dilemma between staying with his family or moving abroad for work. (彼は家族と一緒にいるか、仕事のために海外に移住するかのジレンマに直面した。)
- 4 「葛藤」を使う際に一緒に使われやすい単語 英単語 日本語訳 inner 内面的な moral 道徳的な ethical 倫理的な emotional 感情的な
- 5 まとめ この記事では、「葛藤」という日本語の英語訳について解説しました。それぞれの単語が持つニュアンスや使われる文脈の違いについて理解していただけたでしょうか?「conflict」は対立や争いの状況、「struggle」は個人的な戦い、「dilemma」は二者択一の状況で使われます。これらの違いを理解して、適切な場面で使い分けてみてください。 前後のおすすめ記事 「闇」は英語で何という?例文付きで解説! 「匿名」は英語で何という?例文付きで解説!
「葛藤」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「葛藤」を感じることはありますか?日常生活でよく使うこの言葉、英語ではどう表現するのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「葛藤」の英語訳① conflict
「葛藤」の英語訳として一般的に使われるのが「conflict」です。この「conflict」には対立や争いというニュアンスがあります。例えば、仕事と家庭のバランスを取る際の葛藤など、二つの選択肢がぶつかる状況で使われます。
「葛藤」の英語訳② struggle
「struggle」も「葛藤」として使うことができます。ただし、「struggle」は困難な状況や挑戦に対する個人的な戦いという意味合いがあります。例えば、ダイエット中に甘いものを食べたい気持ちとの葛藤などが当てはまります。
「葛藤」の英語訳③ dilemma
「dilemma」もまた「葛藤」を表す言葉です。特に、どちらを選んでも何かしらの問題が残るような二者択一の状況で使われます。例えば、友達と家族のどちらと過ごすかの葛藤などが該当します。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
conflict:対立や争いの状況で使われる。例としては、キャリアと家庭の間の葛藤など。
struggle:困難な状況や挑戦に対する個人的な戦いを表す。ダイエット中の甘いものとの葛藤など。
dilemma:二者択一の状況で、どちらを選んでも問題が残る場合に使われる。友人と家族の間の選択など。
「葛藤」を使う際によく用いられる表現
表現① resolve an internal conflict
「resolve an internal conflict」は「内面的な葛藤を解決する」という意味の表現です。
例文:She finally resolved her internal conflict about changing jobs.
(彼女はついに転職についての内面的な葛藤を解決した。)
表現② face a dilemma
「face a dilemma」は「ジレンマに直面する」という意味です。
例文:He faced a dilemma between staying with his family or moving abroad for work.
(彼は家族と一緒にいるか、仕事のために海外に移住するかのジレンマに直面した。)
(彼女はついに転職についての内面的な葛藤を解決した。)
(彼は家族と一緒にいるか、仕事のために海外に移住するかのジレンマに直面した。)