「潔癖症」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「潔癖症」という言葉を聞いたことがありますか?これは過度に清潔さにこだわる人を指す言葉です。では、「潔癖症」を英語でどう表現するのでしょうか?この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。是非参考にしてください。
「潔癖症」の英語訳①Germaphobe
「潔癖症」の英語訳としてよく使われるのが「germaphobe」です。この「germaphobe」には、細菌やばい菌に対して強い恐怖心を持つ人というニュアンスがあります。例えば、手を頻繁に洗う人や公共の場での接触を避ける人が該当します。
(あなたは潔癖症ですか?)
(はい、ばい菌が我慢できません。)
「潔癖症」の英語訳②Obsessive-Compulsive Disorder (OCD)
「潔癖症」は「Obsessive-Compulsive Disorder(OCD)」とも訳されます。ただし、OCDは医学的な用語であり、強迫性障害という広範な意味を持ちます。清潔にこだわる行動が含まれる場合もありますが、他の強迫行動も含むことがあります。
(あなたは強迫性障害ですか?)
(はい、手を常に洗っています。)
「潔癖症」の英語訳③Neat Freak
「潔癖症」を「neat freak」とも表現できます。「neat freak」は、清潔さや整理整頓に非常にこだわる人を指すカジュアルな表現です。一般的に、細部にまで気を配る人に使われます。
(あなたは本当に潔癖症ですね!)
(私はただ物を清潔で整理された状態に保つのが好きなだけです。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめる。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
germaphobe:細菌やばい菌に対する恐怖心を持つ人に使われる。例:Are you a germaphobe?(あなたは潔癖症ですか?)
Obsessive-Compulsive Disorder (OCD):医学的な強迫性障害で、清潔さにこだわる場合もあるが他の強迫行動も含む。例:Do you have OCD?(あなたは強迫性障害ですか?)
neat freak:清潔さや整理整頓に非常にこだわる人に使われるカジュアルな表現。例:You’re such a neat freak!(あなたは本当に潔癖症ですね!)
「潔癖症」を使う際によく用いられる表現
表現① Keep everything spotless
「Keep everything spotless」は「すべてを汚れのない状態に保つ」という意味の表現である。
例文:I like to keep everything spotless.(私はすべてを汚れのない状態に保つのが好きです。)
表現② Avoid germs
「Avoid germs」は「ばい菌を避ける」という意味の表現である。
例文:She always tries to avoid germs.(彼女はいつもばい菌を避けようとします。)
「潔癖症」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
Sanitize | 消毒する |
Disinfect | 除菌する |
Hygiene | 衛生 |
Germs | ばい菌 |
まとめ
「潔癖症」を英訳する際には、文脈やニュアンスに応じて「germaphobe」、「Obsessive-Compulsive Disorder (OCD)」、「neat freak」などの表現を使い分けると良い。例えば、細菌に対する恐怖心を強調したい場合は「germaphobe」、医学的な診断を示したい場合は「OCD」、カジュアルに整理整頓好きな人を指す場合は「neat freak」が適している。それぞれの表現の違いを理解して、適切な場面で使い分けよう。