「口癖」は英語で何という?例文付きで解説!

「口癖」は英語で何と言えばよい?

みなさん、日常会話でついつい出てしまう「口癖」、ありますよね?「口癖」を英語で表現する際には、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「口癖」の英語訳① catchphrase

「口癖」の英語訳として頻繁に使われるのが「catchphrase」です。この「catchphrase」には、特定の人がよく使うフレーズというニュアンスがあります。特に有名人やキャラクターが使う決まり文句として知られています。それでは例文を見てみましょう。

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His catchphrase is “I’ll be back.”
(彼の口癖は「また戻ってくる」だよ。)
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Yes, he says it all the time.
(そうだね、彼はいつもそう言ってるよ。)

「口癖」の英語訳② habitual phrase

「habitual phrase」も「口癖」として使うことができます。ただし、「catchphrase」が有名なフレーズや決まり文句に対して、「habitual phrase」は日常的に使われる個人的な癖のようなフレーズを指します。

左の画像

She has a habitual phrase, “You know.”
(彼女の口癖は「分かるでしょ」だよ。)
右の画像

It’s quite annoying sometimes.
(時々ちょっとイライラするよね。)

「口癖」の英語訳③ verbal tic

「verbal tic」もまた「口癖」として使われる表現です。これは特に無意識に繰り返してしまう言葉やフレーズを指します。神経質な動作や言葉の繰り返しとしてのニュアンスが強いです。

左の画像

His verbal tic is saying “um” frequently.
(彼の口癖は頻繁に「えーと」と言うことだよ。)
右の画像

It can be distracting during meetings.
(会議中だと気が散ることがあるね。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。

catchphrase:特定の人がよく使う有名なフレーズ。特に有名人やキャラクターの決まり文句として使われる。
habitual phrase:日常的に使われる個人的な癖のようなフレーズ。より個人的なニュアンスが強い。
verbal tic:無意識に繰り返してしまう言葉やフレーズ。神経質な動作や言葉の繰り返しとしての意味合いがある。


「口癖」を使う際によく用いられる表現

表現①develop a verbal tic

「develop a verbal tic」は「口癖を身につける」という意味の表現です。
例文:He developed a verbal tic of saying “like” all the time.
(彼は「みたいな」をいつも言う口癖を身につけた。)

「口癖」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
repetitive 繰り返しの
annoying イライラさせる
frequent 頻繁な

まとめ

以上のように、「口癖」を英語で表現する際には、「catchphrase」、「habitual phrase」、「verbal tic」といった複数の選択肢があります。それぞれのニュアンスや使われる文脈が異なるので、状況に応じて使い分けてください。日常会話でもっと自然な英語を使えるように、これらの表現を覚えてみてください。


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