「負け犬」は英語で何という?例文付きで解説!

「負け犬」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「負け犬」という言葉を聞いたことがありますか?この表現を英語でどのように言うか知っていますか?この記事では、「負け犬」の英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください。

「負け犬」の英語訳①loser

「負け犬」の英語訳として最も一般的なのが「loser」です。この言葉は、競争や試合で負けた人、または人生で成功していないと見なされる人を指します。使い方によっては侮辱的になることもありますので注意が必要です。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

He called me a loser after the game.
(彼は試合の後、私を負け犬と呼びました。)
右の画像

That’s not fair!
(それは不公平だ!)

「負け犬」の英語訳②underdog

「underdog」も「負け犬」として使うことができます。ただし、こちらは競争や試合で勝つ見込みが低い人やチームを指し、必ずしも侮辱的な意味は含まれません。むしろ、共感や応援の気持ちを込めて使われることが多いです。
例文を見てみましょう。

左の画像

Everyone loves an underdog story.
(みんなが負け犬の話を好む。)
右の画像

Yes, it’s inspiring.
(そうだね、感動的だよ。)

「負け犬」の英語訳③failure

「failure」も「負け犬」として使える表現です。この言葉は、特定の目標を達成できなかった人や失敗を重ねる人を指します。ただし、非常にネガティブな意味合いが強いため、使う際には注意が必要です。
例文を見てみましょう。

左の画像

He felt like a failure after losing the job.
(彼は仕事を失って、自分が負け犬のように感じた。)
右の画像

He’ll bounce back.
(彼は立ち直るよ。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!

loser:競争や試合で負けた人、または人生で成功していないと見なされる人を指す。侮辱的に使われることが多い。
underdog:競争や試合で勝つ見込みが低い人やチームを指す。共感や応援の気持ちが込められることが多い。
failure:特定の目標を達成できなかった人や失敗を重ねる人を指す。非常にネガティブな意味合いが強い。


「負け犬」を使う際によく用いられる表現

表現① feel like a loser

“feel like a loser”は「負け犬のように感じる」という意味の表現です。
例文:I always feel like a loser when I can’t solve a problem.
(問題を解決できないとき、いつも自分が負け犬のように感じる。)

表現② support the underdog

“support the underdog”は「負け犬を応援する」という意味の表現です。
例文:Many people love to support the underdog in sports.
(多くの人がスポーツで負け犬を応援するのが好きです。)

「負け犬」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
failure 失敗
defeat 敗北
struggle 苦闘
comeback 復活

まとめ

といったように、「負け犬」を英語で表現する際には、文脈やニュアンスに応じて適切な言葉を選ぶことが大切です。特に「loser」や「failure」は侮辱的な意味を含むことが多いので、使う際には注意が必要です。一方で、「underdog」は共感や応援の気持ちを込めて使われることが多いので、ポジティブな文脈で使うことができます。ぜひ、この解説を参考にして、適切な表現を選んでくださいね。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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