「夢中になる」は英語で何という?例文付きで解説!

「夢中になる」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「夢中になる」ことってありますか?何かに没頭して時間を忘れてしまう、そんな経験は誰にでもあると思います。「夢中になる」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。

「夢中になる」の英語訳① be absorbed in

「夢中になる」の英語訳として頻繁に使われるのが「be absorbed in」です。この表現には何かに深く没頭しているというニュアンスがあります。例えば、本を読んでいるときや趣味に没頭しているときに使われます。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

She was absorbed in her book.
(彼女は本に夢中だった。)
右の画像

Yes, she didn’t even notice the time passing.
(そうだね、時間が経つのも気づかなかった。)

「夢中になる」の英語訳② be engrossed in

「be engrossed in」も「夢中になる」として使うことができます。この表現は特に何かに完全に引き込まれている状態を指します。映画やゲームに没頭しているときなどに使われます。
例文を見てみましょう。

左の画像

He was engrossed in the movie.
(彼は映画に夢中だった。)
右の画像

Yes, he didn’t even hear me calling him.
(そうだね、私が呼んでも気づかなかった。)

「夢中になる」の英語訳③ be captivated by

「be captivated by」は「夢中になる」として使える表現の一つです。この表現は特に何かに心を奪われる、魅了されるという意味合いがあります。美術作品や風景に見とれているときなどに使われます。
例文を見てみましょう。

左の画像

She was captivated by the painting.
(彼女はその絵に夢中だった。)
右の画像

Yes, she couldn’t take her eyes off it.
(そうだね、目を離せなかった。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
be absorbed in:何かに深く没頭している状態。主に読書や趣味に使われる。
be engrossed in:完全に引き込まれている状態。映画やゲームに使われる。
be captivated by:心を奪われる、魅了される状態。美術作品や風景に使われる。


「夢中になる」を使う際によく用いられる表現

表現① lose oneself in

「lose oneself in」は「夢中になる」という意味の表現です。
例文:He lost himself in the music.(彼は音楽に夢中になった。)

表現② get caught up in

「get caught up in」も「夢中になる」という意味で使われます。
例文:She got caught up in the excitement.(彼女は興奮に夢中になった。)

「夢中になる」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
passion 情熱
fascination 魅力
obsession 執着
enthusiasm 熱意

まとめ

といったように、「夢中になる」という表現にはさまざまな英語訳があり、それぞれのニュアンスや使われる文脈が異なります。具体的な状況や感情に応じて適切な表現を選ぶことが重要です。例えば、読書に夢中になる場合は「be absorbed in」、映画に没頭する場合は「be engrossed in」、美術作品に心を奪われる場合は「be captivated by」を使うと良いでしょう。これらの表現を使い分けることで、より自然で的確な英語を話すことができます。


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