「眠気」は英語で何と言えばよい?
みなさん、眠気に襲われることはありますか?仕事中や授業中に、ついウトウトしてしまうこともあるでしょう。「眠気」を英語で表現する際に、どのように言えばよいのでしょうか?
「眠気」の英語訳①drowsiness
「眠気」の英語訳としてよく使われるのが「drowsiness」です。このdrowsinessには、眠りに落ちそうな状態や、意識がぼんやりしている感覚があります。特に、薬の副作用としての眠気を表現する際に使われることが多いです。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①The medication caused drowsiness.(その薬は眠気を引き起こした。)
②She felt a wave of drowsiness after lunch.(彼女は昼食後に眠気を感じた。)
③Drowsiness can affect your ability to drive.(眠気は運転能力に影響を与えることがある。)
「眠気」の英語訳②sleepiness
「眠気」を表現するもう一つの言葉が「sleepiness」です。sleepinessは、一般的に眠りたいという欲求や、眠りに落ちそうな状態を指します。日常会話でよく使われる表現です。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①I can’t concentrate because of my sleepiness.(眠気のせいで集中できない。)
②Sleepiness hit him during the meeting.(会議中に彼は眠気に襲われた。)
③Her sleepiness was evident from her yawns.(彼女のあくびから眠気が明らかだった。)
「眠気」の英語訳③fatigue
「眠気」を表現する際に「fatigue」という言葉も使われますが、これは疲労感を伴う眠気を指します。長時間の活動やストレスによる疲れからくる眠気を表現するのに適しています。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
①After the long hike, she felt extreme fatigue.(長いハイキングの後、彼女は極度の疲労を感じた。)
②Fatigue can lead to drowsiness.(疲労は眠気を引き起こすことがある。)
③He experienced fatigue after working late.(彼は遅くまで働いた後、疲労を感じた。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめる。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
drowsiness:眠りに落ちそうな状態や薬の副作用としての眠気を表す。
sleepiness:一般的な眠りたいという欲求や状態を指す。
fatigue:疲労感を伴う眠気を表現し、長時間の活動やストレスが原因。
「眠気」を使う際によく用いられる表現
表現① fight off sleepiness
fight off sleepinessは眠気を追い払うという意味の表現です。
例文:I drank coffee to fight off sleepiness.(眠気を追い払うためにコーヒーを飲んだ。)
表現② succumb to drowsiness
succumb to drowsinessは眠気に負けるという意味の表現です。
例文:He succumbed to drowsiness and fell asleep.(彼は眠気に負けて眠りに落ちた。)
「眠気」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
yawn | あくび |
nap | 昼寝 |
coffee | コーヒー |
rest | 休息 |
まとめ
「眠気」を表現する英語にはいくつかの選択肢があり、それぞれ異なるニュアンスや文脈で使われます。drowsinessは薬の副作用としての眠気、sleepinessは一般的な眠りたい欲求、fatigueは疲労感を伴う眠気を指します。これらの違いを理解して、適切な場面で使い分けることが大切です。眠気に関連する表現や単語も覚えておくと、さらに表現の幅が広がりますね!