「指定する」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「指定する」という言葉を英語でどう表現するか知っていますか?日常生活やビジネスシーンで意外と使うことが多いこの言葉、英語での表現を覚えておくと便利です!
「指定する」の英語訳①specify
「指定する」の英語訳としてよく使われるのが「specify」です。この単語は、何かを明確に指示したり、詳細を示したりする際に使われます。例えば、プロジェクトの要件を明確にする場合などに適しています。
① Please specify the time and date for the meeting.(会議の日時を指定してください。)
② The contract specifies the terms of payment.(契約書は支払い条件を明記しています。)
③ Can you specify which model you want?(どのモデルが欲しいか指定できますか?)
「指定する」の英語訳②designate
「designate」も「指定する」として使われますが、こちらは特定の役割や地位を与える意味合いが強いです。例えば、リーダーを指名する場面などで用いられます。
① She was designated as the team leader.(彼女はチームリーダーに指名されました。)
② The area has been designated as a national park.(その地域は国立公園に指定されています。)
③ Please designate a person to handle the task.(その作業を担当する人を指定してください。)
「指定する」の英語訳③appoint
「appoint」は、特に公式な場面で役職や職務に人を任命する際に使われます。政府や企業の役職に人を指名する場合に適しています。
① The board appointed him as the new CEO.(取締役会は彼を新しいCEOに任命しました。)
② She was appointed to the committee.(彼女は委員会に任命されました。)
③ They appointed a new manager for the department.(彼らは部門の新しいマネージャーを任命しました。)
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
specify:詳細や条件を明確に示す際に使われる。例:Please specify the requirements.(要件を明確にしてください。)
designate:特定の役割や地位を与える際に使われる。例:He was designated as the spokesperson.(彼はスポークスマンに指名されました。)
appoint:公式な場面で役職や職務に人を任命する際に使われる。例:The president appointed a new ambassador.(大統領は新しい大使を任命しました。)
「指定する」を使う際によく用いられる表現
表現① specify the details
specify the detailsは詳細を指定するという意味の表現である。
例文:Please specify the details of the project.(プロジェクトの詳細を指定してください。)
表現② designate a location
designate a locationは場所を指定するという意味の表現である。
例文:Please designate a location for the event.(イベントの場所を指定してください。)
「指定する」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
criteria | 基準 |
role | 役割 |
date | 日付 |
location | 場所 |
task | 作業 |
まとめ
「指定する」を英語で表現する際には、文脈に応じて「specify」「designate」「appoint」を使い分けることが重要である。それぞれの単語には微妙なニュアンスの違いがあり、使用する場面によって適切な単語を選ぶことで、より正確なコミュニケーションが可能になる。ぜひ、これらの表現を活用して、英語での表現力を高めてください!