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追伸は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

追伸は英語で何と言えばよい?

追伸という言葉は、手紙やメールなどで本文の後に付け加える追加のメッセージを指します。英語での表現はいくつかありますが、文脈に応じて使い分けが必要です。この記事では、追伸の英語訳とその使い方を例文と共に詳しく解説します。読み終えた後には、追伸を英語でスムーズに使いこなせるようになるでしょう。


「追伸」の英語訳①P.S.

「追伸」の英語訳①P.S.

追伸を表す最も一般的な英語表現は「P.S.」です。これは「Postscript」の略で、手紙やメールの本文の後に忘れていた情報を追加する際に使用します。親しみを込めて使われることが多く、非公式なコミュニケーションで頻繁に見かけます。

例文①:P.S. I forgot to mention that I’ll be bringing a guest. (追伸、ゲストを連れて行くことを言い忘れました。)

例文②:P.S. Don’t forget to water the plants! (追伸、植物に水をやるのを忘れないでね!)

例文③:P.S. Happy Birthday once again! (追伸、もう一度お誕生日おめでとう!)


「追伸」の英語訳②postscript

「追伸」の英語訳②postscript

「P.S.」の完全な形は「postscript」で、これも追伸を意味します。ただし、「P.S.」よりもフォーマルな文脈で使用されることがあります。また、文学作品や公式文書で本文の後に追加情報を提供する際にも用いられます。

例文①:In a postscript to her letter, she included the missing details. (彼女は手紙の追伸で、抜けていた詳細を加えた。)

例文②:The author added a postscript to the novel’s latest edition. (著者は小説の最新版に追伸を加えた。)

例文③:The report was concluded with a postscript regarding the recent findings. (その報告書は、最近の発見に関する追伸で締めくくられた。)

「追伸」の英語訳③addendum

「追伸」の英語訳③addendum

「addendum」は、文書や書籍などに後から追加される部分を指す言葉です。追伸としても使われますが、特に正式な文書や契約書で使用されることが多いです。追加される内容が本文の補足や修正である場合に適しています。

例文①:The contract includes an addendum with the updated terms. (その契約には、更新された条件を含む追伸があります。)

例文②:Please refer to the addendum for the latest amendments. (最新の修正については、追伸を参照してください。)

例文③:An addendum was attached to the report to address the oversight. (見落としに対処するため、報告書に追伸が添付されました。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「追伸」の英語訳のニュアンスや使われる文脈の違いをまとめます。簡潔に違いを把握したい方は、こちらをご覧ください。

P.S.:親しみを込めた非公式なコミュニケーションでよく使われます。

postscript:よりフォーマルな文脈や文学作品、公式文書で使われることがあります。

addendum:正式な文書や契約書で、本文の補足や修正として追加される内容を指します。

「追伸」を使う際によく用いられる表現

表現① Please note that…

「Please note that…」は「ご注意ください」という意味で、追伸で特に注意を促したい情報を伝える際に使われます。

例文:Please note that the meeting time has been changed to 3 PM. (追伸、会議の時間が午後3時に変更されました。)

表現② Additionally…

「Additionally…」は「さらに」という意味で、追伸で追加情報を提供する際に使われます。

例文:Additionally, I would like to inform you that the deadline has been extended. (追伸、締め切りが延長されたことをお知らせします。)

表現③ For your information…

「For your information…」は「ご参考までに」という意味で、追伸で参考情報を伝える際に使われます。

例文:For your information, the office will be closed next Monday. (追伸、来週の月曜日はオフィスが閉まります。)

まとめ

この記事では、「追伸」を英語でどのように表現するか、そしてそれぞれの表現が持つニュアンスや使われる文脈について解説しました。P.S.、postscript、addendumという表現を適切な場面で使い分けることで、より効果的なコミュニケーションが可能になります。例文を参考にして、実際のコミュニケーションで活用してみてください。


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