「ass」の意味は?どのように使う?
英単語「ass」は、動物や人に対して、頑固さや愚かさを表す言葉です。具体的には、「ロバ」や「ばか」「がんこな人」といった意味があります。ちょっとユーモラスなニュアンスもありますが、使い方には注意が必要です。それでは、「ass」のさまざまな意味とその使い方を見ていきましょう。
– ロバ
– ばか
– がんこな人
①「ロバ」の場合の使い方
「ass」は、動物のロバを指すときに使うことがあります。ロバは頑固であることで有名なので、その特徴が言葉の意味にも影響しています。
例文:The farmer used an ass to carry the goods.(農夫は荷物を運ぶのにロバを使った。)
例文:An ass is known for its stubborn nature.(ロバは頑固な性質で知られている。)
②「ばか」の場合の使い方
軽い冗談やちょっとしたけんかのときに「ばか」として使うことがあります。ただし、相手を傷つけないように注意が必要です。
例文:Don’t be such an ass, just listen for a moment.(ばかなことをしないで、ちょっと話を聞いて。)
例文:He acted like an ass during the meeting.(彼は会議中にばかなふるまいをした。)
③「がんこな人」の場合の使い方
「ass」は、頑固な人を指すときにも使われます。誰かが意地を張っているときに、この意味で使うことができます。
例文:She’s being an ass about changing her mind.(彼女は考えを変えることにがんこになっている。)
例文:Stop being such an ass and consider other opinions.(がんこにならず、他の意見も考慮してみて。)
実際の使用例
これまでに「ass」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Why are you acting like an ass today?
(今日はなんでそんなにばかみたいに振る舞うの?)
B: Sorry, I guess I’m just in a stubborn mood.
(ごめん、今日はなんだか頑固な気分なんだ。)
A: Let’s just take a break and clear our heads.
(休憩して頭を冷やそうよ。)
B: Sounds like a good idea.
(それはいい考えだね!)
「ass」と似ている単語・同じように使える単語
fool
「fool」という単語も「ばか」という意味があり、「ass」と同様に使えますが、より軽い冗談や親しみを込めて使うことが多いです。
例文:Don’t play the fool, we need to be serious.(ふざけないで、真剣にならないといけないよ。)
stubborn
「stubborn」は「頑固な」という意味で、「ass」の頑固さを表現する際に近い使い方ができます。
例文:He’s as stubborn as a mule.(彼はロバのように頑固だ。)
それぞれの使い分け方
「ass」:軽い侮蔑や冗談で使うことが多いです。
「fool」:より軽い冗談や親しみを込めた表現として使います。
「stubborn」:頑固さを直接的に表現する際に使います。
「ass」を含む表現・熟語
「ass」は単体で使うことが多いですが、一部の表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① make an ass of oneself(ばかなことをする)
例文:He made an ass of himself at the party by telling silly jokes.(彼はパーティでくだらない冗談を言って、ばかなことをした。)
② kick someone’s ass(誰かを懲らしめる)
例文:The coach said they would kick their opponent’s ass in the game.(コーチは試合で相手を懲らしめると言った。)
③ smart-ass(生意気なやつ)
例文:Nobody likes a smart-ass who always thinks they’re right.(誰も自分が常に正しいと思っている生意気なやつは好きじゃない。)
