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大腸は英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「大腸」は英語で何と言えばよい?

「大腸」を英語で表現する際には、医学的な文脈や日常会話において使われる表現があります。この記事では、それぞれの英語訳とその文脈に応じた使い分けについて詳しく解説していきます。さまざまな例文と共に、英語で「大腸」を正しく使いこなすためのポイントを押さえていきましょう。


「大腸」の英語訳①colon

「大腸」の最も一般的な英語訳は「colon」です。この単語は、人間の消化器官の一部を指す専門的な用語であり、医学的な文脈でよく使用されます。例えば、大腸がんの診断や治療に関する話題で「colon」は頻繁に出てきます。

例文①: The doctor suspected colon cancer.(医師は大腸がんを疑った。)
例文②: A colonoscopy is necessary for a thorough examination.(徹底的な検査には大腸内視鏡検査が必要だ。)
例文③: He had surgery to remove a section of his colon.(彼は大腸の一部を取り除く手術を受けた。)


「大腸」の英語訳②large intestine

もう一つの「大腸」を表す英語訳は「large intestine」です。これは「colon」と同義ですが、より一般的な表現であり、医学的な専門用語としてではなく、教育や日常会話で使われることが多いです。「large intestine」は、消化過程における大腸の役割を説明する際にも用いられます。

例文①: Food waste is processed in the large intestine.(食べ物の残りかすは大腸で処理される。)
例文②: The large intestine absorbs water from the waste material.(大腸は廃棄物から水分を吸収する。)
例文③: A healthy large intestine is crucial for digestion.(健康な大腸は消化にとって非常に重要である。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「colon」と「large intestine」のニュアンスや使われる文脈の違いをまとめます。簡潔に違いを把握したい方は、このセクションを参考にしてください。

colon:医学的な文脈で使用される専門用語。
large intestine:日常会話や教育の場で使われる一般的な表現。

「大腸」を使う際によく用いられる表現

表現① have a colonoscopy

「have a colonoscopy」という表現は、「大腸内視鏡検査を受ける」という意味です。大腸の健康状態を調べるために行われる医療行為を指します。

例文: I need to have a colonoscopy next week.(来週、大腸内視鏡検査を受ける必要がある。)

表現② suffer from colitis

「suffer from colitis」という表現は、「大腸炎に苦しむ」という意味です。大腸の炎症を示す医学用語「colitis」を用いた表現で、特定の病状について話す際に使用されます。

例文: She has been suffering from colitis for several years.(彼女は数年間大腸炎に苦しんでいる。)

まとめ

この記事では、「大腸」を英語でどのように表現するか、その使い分けについて解説しました。医学的な文脈では「colon」を、一般的な文脈では「large intestine」を使用することが適切です。また、「have a colonoscopy」や「suffer from colitis」といった表現も「大腸」に関連する英語でよく使われます。これらの表現を覚えておくことで、英語での健康に関する会話がよりスムーズになるでしょう。


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