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英語「entitled」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「entitled」の意味は?どのように使う?

英単語「entitled」は、主に何かに名前やタイトルを与える行為を表す単語です。また、権利や資格を持つ状態を表すこともあります。ここでは、「entitled」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく説明していきましょう。

①「表題をつける」の場合の使い方

「entitled」は、本や映画などにタイトルを付けるときに使われます。例えば、作家が新しい本に名前を付けるときに、「This book is entitled ‘Adventure in Space.’(この本は『宇宙の冒険』と題されています。)」という風に表現します。

例文:The movie is entitled ‘Journey to the Unknown.’ (その映画は『未知への旅』と題されています。)
例文:Her latest novel is entitled ‘The Secret of the Sea.’ (彼女の最新の小説は『海の秘密』と題されています。)
例文:The article was entitled ‘The Future of Technology.’ (その記事は『技術の未来』と題されていました。)

②「権利や資格を持つ」の場合の使い方

「entitled」はまた、何かをする権利や資格があることを示すときにも使います。例えば、誰かが特定のサービスや特権を受ける権利を持っている場合に、この単語を使用します。

例文:Employees are entitled to a yearly bonus. (従業員は年に一度のボーナスを受け取る権利があります。)
例文:You are entitled to free entry with this ticket. (このチケットを持っていると無料で入場できます。)
例文:She felt entitled to express her opinion. (彼女は自分の意見を表明する権利があると感じた。)


実際の使用例

「entitled」のさまざまな意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Have you read the book entitled ‘The Great Adventure’?
(『大冒険』という題の本を読んだことがありますか?)

B: Yes, it’s a fantastic story about exploration and discovery.
(はい、探検と発見についての素晴らしい物語です。)

A: Are all members entitled to use the club’s facilities?
(すべてのメンバーがそのクラブの施設を利用する権利がありますか?)

B: Yes, membership includes full access to all amenities.
(はい、会員はすべての設備を利用する権利があります。)


「entitled」と似ている単語・同じように使える単語

named

「named」は「名前をつける」という意味で、「entitled」と似た使い方ができます。「named」は特に個人名や特定の称号を与える際に使われることが多いです。

例文:The child was named after his grandfather. (その子供は祖父の名前にちなんで名付けられました。)

eligible

「eligible」は「資格がある」「ふさわしい」という意味で、「entitled」に近い使い方ができます。特に特定の条件を満たしていることを強調する際に用いられます。

例文:She is eligible for the scholarship. (彼女はその奨学金を受け取る資格があります。)

それぞれの使い分け方

「entitled」:特にタイトルを与える行為や、権利・資格を示すときに使います。
「named」:個人名や特定の称号を与える際に使います。
「eligible」:特定の条件や資格を満たしていることを強調するときに使います。

「entitled」を含む表現・熟語

「entitled」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① entitled to one’s opinion(自分の意見を持つ権利がある)
例文:Everyone is entitled to their own opinion, but respect is key in discussions.(誰もが自分の意見を持つ権利がありますが、議論には尊重が大切です。)

② entitled generation(権利を主張する世代)
例文:Some people refer to millennials as the entitled generation.(一部の人々はミレニアル世代を「権利を主張する世代」と呼んでいます。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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