「except」の意味は?どのように使う?
英単語「except」は、何かを除外する際に使われる単語です。主に「~を除いて」「~以外」という意味があります。
つまり、何かを含まない、または全体の中から特定のものを取り出すときに使われる表現です。日常会話や文章の中で、除外するものや例外を示したいときに便利な単語です。
「except」の使い方
「except」は、何かを除外する際によく使われます。「~を除いて」といった意味で、多くの場合、例外を示すときに利用されます。
例文:Everyone is invited to the party except John.(ジョンを除いて、全員がパーティーに招待されています。)
例文:I like all fruits except bananas.(バナナ以外のすべてのフルーツが好きです。)
例文:We work on every day except Sunday.(日曜日以外は毎日働きます。)
実際の使用例
これまでに「except」の意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でどのように使われるかを見てみましょう。
A: Are all the items included in the sale?
(すべてのアイテムがセールに含まれていますか?)
B: Yes, except for electronics.
(はい、電子製品を除いて。)
A: I can eat anything except spicy food.
(辛い食べ物以外なら何でも食べられます。)
B: No problem, I’ll make something mild.
(問題ないよ、辛くないものを作るね。)
「except」と似ている単語・同じように使える単語
exclude
「exclude」も「除外する」という意味がありますが、特に何かを意図的に外すニュアンスがあります。「except」と同じように使えることが多いですが、より排除の意図を強調する際に用います。
例文:The list excludes any unapproved items.(そのリストには承認されていない項目は含まれていません。)
omit
「omit」は「省く」「除外する」という意味で、「except」に近い使い方ができます。特に意図的に省略するニュアンスがあります。
例文:Please omit this section from the report.(このセクションはレポートから省いてください。)
それぞれの使い分け方
「except」:一般的な除外を示すときに使います。
「exclude」:意図的に排除することを強調する際に使います。
「omit」:意図的に省く、または省略する際に使います。
「except」を含む表現・熟語
「except」は単独で使われることが多いですが、いくつかの表現の中にも登場します。以下にその例を挙げてみましょう。
① except for(~を除いて)
例文:The trip was great except for the weather.(天気を除いて、旅行は素晴らしかった。)
② no one except(~を除いて誰も)
例文:No one except the manager can access this file.(このファイルにアクセスできるのはマネージャーを除いて誰もいない。)
③ all except one(1つを除いてすべて)
例文:All except one of the participants completed the survey.(1人を除いてすべての参加者がアンケートを完了しました。)