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英語「otherwise」の意味や使い方は?例文を交えて解説

「otherwise」の意味は?どのように使う?

英単語「otherwise」は「さもなければ」「別の方法で」「それ以外では」といった意味を持っています。この単語は、状況を変える方法や条件を示したり、異なる方法を提示する際に頻繁に用いられます。それでは、「otherwise」のさまざまな意味とその使い方について詳しく見ていきましょう。

・「さもなければ」
・「別の方法で」
・「それ以外では」

①「さもなければ」の場合の使い方

「otherwise」は「さもなければ」という意味で使われることがあります。この場合、何かが起こらなければ異なる結果になる、という条件を示します。

例文:You need to hurry up, otherwise, we will miss the bus.(急がないと、さもないとバスに乗り遅れるよ。)
例文:Finish your homework, otherwise, you can’t go out to play.(宿題を終わらせなさい、さもないと遊びに行けませんよ。)
例文:Wear a coat, otherwise, you’ll catch a cold.(コートを着なさい、さもないと風邪をひきますよ。)

②「別の方法で」の場合の使い方

「otherwise」は「別の方法で」という意味でも使われます。この場合、何かを行う異なるやり方を示すことができます。

例文:I can’t make it to the meeting, but I can contribute otherwise.(会議には出られないけど、別の方法で貢献できます。)
例文:The problem was solved otherwise.(その問題は別の方法で解決されました。)
例文:He decided to approach the issue otherwise.(彼は問題に別の方法で取り組むことにした。)

③「それ以外では」の場合の使い方

また、「otherwise」は「それ以外では」といった使われ方もあり、他の状況や条件を示す時に用いられます。

例文:The weather was cold, but otherwise perfect for a walk.(天気は寒かったが、それ以外では散歩に最適だった。)
例文:She was tired but otherwise in good spirits.(彼女は疲れていたが、それ以外では元気だった。)
例文:The test was difficult, but otherwise fair.(テストは難しかったが、それ以外では公正だった。)


実際の使用例

これまでに「otherwise」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。

A: Make sure to submit the assignment by tomorrow; otherwise, you might lose points.
(必ず明日までに課題を提出してね、さもないとポイントを失うかもしれないよ。)

B: I’ll finish it tonight to avoid any issues.
(今夜中に終わらせて問題を避けるよ。)

A: The instructions were unclear, so I had to figure it out otherwise.
(説明がわかりにくかったので、別の方法で理解しなければなりませんでした。)

B: That must have been challenging, but good job!
(それは大変だっただろうけど、よくやったね!)


「otherwise」と似ている単語・同じように使える単語

alternatively

「alternatively」という単語は「代わりに」「選択肢として」という意味があり、「otherwise」と似た使い方ができますが、特に選択肢を示す際に用いられます。

例文:We could drive there, or alternatively, we could take the train.(そこへ車で行くこともできるし、代わりに電車を使うこともできる。)

instead

「instead」も「代わりに」という意味があり、「otherwise」に近い使い方をしますが、より具体的にある選択肢を取ることを示す際に多く使われます。

例文:She didn’t go to the party but stayed home instead.(彼女はパーティーに行かずに、家にいました。)

それぞれの使い分け方

「otherwise」:状況に応じた別の方法や条件を示すときに使います。
「alternatively」:特に選択肢を提示する際に使います。
「instead」:具体的にある選択肢を選んだことを示す際に使います。

「otherwise」を含む表現・熟語

「otherwise」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。

① unless otherwise stated(特に記載がない限り)
例文:The rules apply unless otherwise stated.(特に記載がない限り、ルールは適用されます。)

② think otherwise(別の考えを持つ)
例文:Many believed the rumor, but she thought otherwise.(多くの人がその噂を信じていたが、彼女は別の考えを持っていた。)

③ prove otherwise(そうでないことを証明する)
例文:He claimed innocence until the evidence proved otherwise.(そうでないことが証拠によって証明されるまで、彼は無実を主張した。)

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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