「safe」の意味は?どのように使う?
英単語「safe」は、危険や損害から守られている状態を示す言葉です。具体的には「安全な」「危険のない」「無事に」といった意味があります。ここでは、「safe」のさまざまな意味とその使い方について、わかりやすく解説していきましょう。
- 安全な
- 危険のない
- 無事に
①「安全な」「危険のない」の場合の使い方
「safe」とは、何かや誰かが危険から守られている状態を示します。例えば、建物が地震に対して安全であるとか、食べ物が健康に害を与えないことを意味します。
例文:The car was designed to be safe for passengers.(その車は乗客にとって安全に設計されています。)
例文:It’s safe to swim in this pool.(このプールで泳ぐのは安全です。)
例文:This medicine is safe to use during pregnancy.(この薬は妊娠中に使用しても安全です。)
②「無事に」の場合の使い方
「safe」は「無事に」という意味でも使われます。これは、何かが問題なく終わったり、誰かが何事もなく目的地に着いたことを表現します。
例文:They arrived safe and sound after the long journey.(彼らは長旅の後、無事に到着しました。)
例文:Make sure you get home safe tonight.(今夜は必ず無事に帰ってね。)
例文:The package was delivered safe and sound.(荷物は無事に届けられました。)
実際の使用例
これまでに「safe」のいくつかの意味と使い方を見てきました。次に、実際の会話の中でこれらの意味がどのように使われるかを見てみましょう。
A: Is it safe to leave the door unlocked?
(ドアの鍵をかけずにおいても安全ですか?)
B: I think it’s better to lock it just in case.
(念のために鍵をかけた方がいいと思うよ。)
A: I hope everyone gets home safe tonight.
(みんなが今夜無事に帰れるといいね。)
B: Yes, the weather is a bit rough, so let’s be careful.
(ええ、天気が少し荒れているから、注意しましょう。)
「safe」と似ている単語・同じように使える単語
secure
「secure」は「安全な」「安心できる」という意味があり、「safe」と似た使い方ができますが、特に外的な脅威から守られている状態を強調します。
例文:This system is secure against cyber attacks.(このシステムはサイバー攻撃に対して安全です。)
protected
「protected」は「保護された」という意味で、何かが危険や損害から守られていることを示します。「safe」と似た使い方ができますが、特に何かや誰かに守られていることを強調します。
例文:The wildlife area is protected by law.(その野生生物区域は法律によって保護されています。)
それぞれの使い分け方
「safe」:一般的な安全性を示すときに使います。
「secure」:外的な脅威から守られていることを強調するときに使います。
「protected」:何かや誰かに守られていることを強調するときに使います。
「safe」を含む表現・熟語
「safe」は単独で使われることも多いですが、いくつかの表現や熟語の中にも登場します。以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
① safe and sound(無事で安全に)
例文:After the storm, everyone was safe and sound.(嵐の後、全員が無事で安全だった。)
② play it safe(安全策をとる)
例文:To avoid any risks, we decided to play it safe during the trip.(危険を避けるために、旅行中は安全策をとることにした。)
③ safety net(安全網)
例文:The government provides a safety net for unemployed individuals.(政府は失業者に対して安全網を提供している。)
