「居眠り」を英語で表現するユニークな言い方6パターン

英語学習において最初に遭遇する敵は睡魔かもしれません。勉強の果てのなさを感じると、体の疲れが意識されてしまい、いつの間にか静かに目を瞑っているという。 (#勉強挫折あるある)

いわゆる「居眠り」を指す英語表現も複数の種類があり、ニュアンスに応じて使い分けられます。うとうと、うつらうつら、船を漕ぐような半睡など、自分の今の眠さを英語で表現してみましょう。

doze は「ウトウトする」

doze は軽い睡眠状態に入るさまを動詞、または名詞です。頭がボーッとしてまぶたが重たくなっている状況を指すにはぴったり来る語です。まさに、うとうとしている状態。

doze の語はしばしば off を伴って doze off という句動詞の形で用いられます。

I can see Richard Moore is falling into a doze.
リチャード・ムーアは居眠りを始めた
Don’t doze off at the wheel.
居眠り運転はやめてよね


nod は「コックリコックリする」

nod は一般的には「頷く」すなわち肯定の意思を表明する動作を表す語です。他方、居眠り状態で頭が据わらなくなっている状態、いわゆる「船を漕いでいる」状況も表現できます。

たいてい椅子に座るなどして(上半身を起こして)眠りかけているさまを形容します。

She began to nod off during class.
彼女は授業中に居眠りをし始めた
I was nodding off at all hours of the day.
私はそれこそ終日居眠りしていた

nap は「昼寝」

nap は昼間にとる短い時間の睡眠です。不本意な寝入りよりも、むしろ自発的に睡眠をとる状況を指して用いられます。

昼食後にうっかり寝入ってしまった場合には、居眠りじゃなくて nap だったんだと表現すれば、ちょっと聞こえが良くなるかもしれません。ならないかもしれません、

She lay down to take a nap.
彼女は昼寝するために横になった
I must be tired, since I was up all night, and just napped very briefly today.
疲れているんだと思う、徹夜明けでちょっと昼寝しただけだから

drowse は「うつらうつらする」

drowse は dose とほぼ同じ意味で、ボーッとして眠たくなっている状況を指しますが、doze よりもいくぶん堅めで文語的な表現です。

in a drowse と言うと「寝ている」という意味になります。

My father is in a drowse.
父はうたた寝している
He was beginning to drowse in his chair.
彼は椅子でうつらうつらとし始めた

slumber は「まどろみ」

slumber は動くのを止めて休眠する心地よい「まどろみ」を指します。居眠りに関わらず、「何もしていない休止状態」を指すこともあります。こちらも少し堅い表現です。

Last night he neither slept nor slumbered.
昨晩彼はまんじりともしなかった
I slumbered the afternoon away.
午後はうとうとして過ごした

forty winks はちょっとした午睡

forty winks も「うたた寝」を意味する言い回しです。文字通りには「40回のウインク」。

wink は基本的には「まばたき」を意味しますが、「つかの間の睡眠」という意味合いで用いられることもあります。

I’ll catch forty winks.
ちょっとひと眠りするよ
Passengers tend to have forty winks during the flight.
乗客は飛行中によく仮眠をとる

まばたき程度の軽い入眠 × 40回、ということで短時間の午睡を示す、ということでしょうか。語源は定かではなく、「40」という数字それ自体にどういう含意があるのか(あるいは特に含意はないのか)も謎です。使用例は19世紀前半にはすでに見られます。





WebRTCで無料英会話