英語で「むしろ」のニュアンスを表現する言い方

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日本語の「むしろ(~の方がいい)」という言い方を英語で表現するなら、たいていの場面で would rather ~ が最もよく対応する表現といえるでしょう。とりわけ「選択肢を比較して選び取る」という場面では広く適用できます。

発言を少し訂正するようにして「いや、むしろ~と言うべきか」と述べるような場面でも、rather を使って or rather のように表現できます。

would rather ~ は、何かと比較して、「むしろ~したい」

would rather ~ は、何かと比較して、「むしろ~したい」を表す表現です。

通常 would rather ~ than ~ で、「~よりもむしろ~したい」の形で用いますが、文脈的に比較対象が明白な場合は省略できます。「~するくらいなら~したほうがましだ」と訳されることもあり、あまり積極的に「~したい」という意味を表す表現ではありません。

I would rather have a cup of coffee than a cup of tea.
私は紅茶よりもむしろコーヒーが飲みたい

or rather は、文頭に置いて「~というかむしろ」

or rather は主に文頭、もしくは文中で用いて、「というかむしろ」「もっと正確に言えば」と表現できます。自分の言ったことを訂正するときによく使われます。

He is a great thinker, or rather philosopher.
彼は優れた思想家だ、いや、哲学者だ

文中に or rather を挿入する場合、手前にカンマを置いて文を半ば切ります。後ろにはカンマは不要です。

actually は、「っていうか」「やっぱり」

actually は、「実は」と訳されることが多い表現ですが、文頭や文末に置いて「っていうか」、「やっぱり」のような意味で用いられることもあります。「むしろ」に近いニュアンスで用いることができます。

if anything は、「しいて言えば」

if anything は、文頭や文末に置いて「しいて言えば」「むしろ」を表す表現です。If there is anything to say(何か言うことがあるとすれば)の省略表現だと考えられます。

If anything, I’m not up for it.
どちらかと言えば、あまり気乗りしません

not so much ~ as ~ は、「~というよりもむしろ~」

not so much ~ as ~ は、「~というよりもむしろ~」という意味で用いられる表現です。構文中に名詞を用いる場合は冠詞を忘れないように注意しましょう。

This is not so much a thesis as an essay.
これは論文というよりもむしろエッセイだ
His success is not so much by effort as by sheer luck.
彼の成功は努力によるものではなく、全くの幸運によるものだ



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