「立つ鳥あとを濁さず」を英語で表現する言い方としては、It’s an ill bird that fouls its own nest. が挙げられます。同じ「鳥」の比喩で同じ趣旨を表現できる点がオススメポイント。
英会話でじかに「立つ鳥あとを濁さず」と述べる場面はそう多くはないでしょうけれど、「退居する前にキレイにしておかなくちゃ」的な言い方で表現する機会はあるかもしれません。
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「立つ鳥あとを濁さず」を英語で表現する言い方としては、It’s an ill bird that fouls its own nest. が挙げられます。同じ「鳥」の比喩で同じ趣旨を表現できる点がオススメポイント。
英会話でじかに「立つ鳥あとを濁さず」と述べる場面はそう多くはないでしょうけれど、「退居する前にキレイにしておかなくちゃ」的な言い方で表現する機会はあるかもしれません。
「天上天下唯我独尊」は、英語では一般的に I alone am the world honored one. のように訳されます。訳文に決定版があるというわけではなく、表記揺れ程度の差異は多々見受けられます。
仏典にもとづき忠実に解釈するにしても、現代社会に即してスピリチュアルに解釈するにしても、絶対無二の正解にはたどりつけません。個人の人生観や人生訓として述べる文脈なら、いっそ大胆に意訳して自分の言葉で表現した方がよいのかもしれません。
イギリス発祥の英語のことわざに Strike while the iron is hot. という言葉があります。そのまま訳せば「鉄は熱いうちに打て」。この日本語のことわざは、西欧から伝わったものと考えられるわけです。
ただし日本語の「鉄は熱いうちに打て」と、英語の Strike ~ は、含蓄が多少異なります。鉄は熱して鍛えるものという認識は普遍的な知恵でしょうし、一概に英語由来のことわざとは断定しきれない部分もあります。
一期一会は茶道の精神に由来する言葉です。この人にまた出会えるどうかなんて分からない、これが最初で最後かもしれない、そのような心構えで接したいものです。
一期一会は日本で生まれた言葉であり、直接に対応する英語のことわざ・格言・慣用句があるわけではありませんが、同じ趣旨を表現することはもちろんできます。たとえば One time, one meeting 。
継続は力なり。この言葉は、地道な積み重ねが必要であり成果がなかなか実感できない英語学習においては、とりわけ心にしみる金言です。
英語では「座右の銘」を motto (モットー)といいます。英語学習は一日にして成らず。あくまでも英語学習を続ける意欲を維持するためにも、英語で「継続は力なり」を表現して座右の銘にしてしまいましょう。
ことわざ(諺)を英語では proverb といいます。英語のことわざには日本語とはまた違った独特の良さがあります。短い端的なフレーズの中に込められた含蓄や洞察は、英語だけでなく人生観そのものを鍛えてくれそうです。
英語のことわざの中には、表現も意味も日本語のことわざと共通していて、ほぼ英和直訳の関係といえるようなことわざもあります。
英和共通のことわざの多くは西洋から日本へ伝わったことわざ・格言(つまり英→和の方向)といえます。英語のことわざも必ずしも英語オリジナルとは限らず、有史以来の西欧の歴史に負うところが大きいのですが、その辺はいったんおいておきましょう。
ことわざを覚えると要約力が身につきます。日常会話の中で披露する機会はそう多くはないでしょうけれど、日常の場面を想定しながらことわざを考えると、機転の効き方が違ってきます。