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よだれは英語でどう言う?使い方から使い分けまで例文付きで解説

「よだれ」は英語で何と言えばよい?

「よだれ」を英語で表現する際には、いくつかの言い方があります。この記事では、「よだれ」の英語訳とその使い分けについて、具体的な例文を交えて解説します。日常会話から専門的な文脈まで、幅広いシチュエーションで役立つ情報を提供しますので、ぜひ参考にしてください。

「よだれ」の英語訳① drool

「よだれ」の最も一般的な英語訳は「drool」です。この単語は、口から自然に液体が流れ出る様子を指し、特に赤ちゃんや動物がよだれを垂らす場合によく使用されます。また、美味しい食べ物を見たときに無意識に出るよだれを表す際にも使われます。

例文①:The baby is drooling while sleeping.(赤ちゃんが寝ている間によだれを垂らしている。)

例文②:My dog drools every time he sees food.(私の犬は食べ物を見るたびによだれを垂らす。)

例文③:I couldn’t help but drool over the delicious cake in the display window.(ショーウィンドウの美味しそうなケーキを見て、ついよだれを垂らしてしまった。)

「よだれ」の英語訳② saliva

「saliva」という単語も「よだれ」を意味しますが、こちらはより科学的または医学的な文脈で使われることが多いです。口腔内で分泌される液体を指し、消化活動や口腔衛生に関連する話題で登場します。

例文①:Saliva plays a crucial role in the digestion of food.(唾液は食物の消化において重要な役割を果たす。)

例文②:The doctor took a saliva sample for the test.(医師は検査のために唾液のサンプルを採取した。)

例文③:Excessive saliva production can be a symptom of certain diseases.(過剰な唾液の生成は、特定の病気の症状である可能性がある。)

「よだれ」の英語訳③ slobber

「slobber」は「drool」と同様によだれを意味する単語ですが、しばしば大量によだれを垂らす様子や、不潔なイメージを伴って使われます。特に大型犬がよだれを垂らす様子を表現するのに適しています。

例文①:The St. Bernard dog slobbered all over the toys.(セントバーナード犬がおもちゃによだれをたっぷりと垂らした。)

例文②:I need to wipe off the slobber from my baby’s chin.(赤ちゃんのあごからよだれを拭き取る必要がある。)

例文③:He slobbered in his sleep and soaked the pillow.(彼は寝ている間によだれを垂らし、枕をびしょびしょにした。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説した「よだれ」の英語訳とその文脈の違いについてまとめます。状況に応じた適切な単語を選ぶことで、より自然な英語表現が可能になります。

drool:日常会話で、特に赤ちゃんや動物が無意識によだれを垂らす様子を表現する際に使用。

saliva:医学的または科学的な文脈で、口腔内の液体を指す際に使用。

slobber:大量によだれを垂らす様子や、不潔な印象を与える場合に使用。


「よだれ」を使う際によく用いられる表現

表現① wipe off the drool

「wipe off the drool」は「よだれを拭き取る」という意味の表現です。赤ちゃんや小さな子供がよだれを垂らした際に、親が行う行為を指します。

例文:Please wipe off the drool from the baby’s face.(赤ちゃんの顔からよだれを拭き取ってください。)

表現② drool over something

「drool over something」は、何かに対して非常に魅力を感じている様子を表す際に使われる表現です。物理的によだれを垂らすことはなく、比喩的に使われます。

例文:He was drooling over the latest smartphone model.(彼は最新のスマートフォンモデルに夢中になっていた。)

まとめ

この記事では、「よだれ」を英語で表現する際のいくつかの訳と、それぞれの文脈での使用方法を解説しました。日常生活で遭遇するさまざまなシチュエーションに応じて、適切な単語を選んで使い分けることができるようになると、より自然で正確な英語コミュニケーションが可能になります。今回紹介した表現を参考に、英語での表現力を高めていきましょう。

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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