「ちなみに」は英語で何と言えばよい?
「ちなみに」を英語で使う際に、どのように言えばよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けまで解説します。是非参考にしてください。
「ちなみに」の英語訳① by the way
「ちなみに」の英語訳として最も一般的に使われるのが「by the way」です。この表現は話題を変えるときや、追加情報を提供するときに使います。例えば、友達との会話で使うことが多いです。
「ちなみに」の英語訳② incidentally
「incidentally」も「ちなみに」の意味で使うことができます。ただし、これはややフォーマルな表現で、ビジネスや公式な場面で使われることが多いです。
「ちなみに」の英語訳③ for your information
「for your information」またはその略語「FYI」も「ちなみに」を意味しますが、これは特に書き言葉でよく使われます。メールやメモで補足情報を伝えるときに便利です。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
by the way:話題を変えるときや追加情報を提供するときにカジュアルに使う。
incidentally:フォーマルな場面で、補足情報を提供するときに使う。
for your information:特に書き言葉で、補足情報を伝えるときに使う。
「ちなみに」を使う際によく用いられる表現
表現① just so you know
「just so you know」は「ちなみに」という意味で使われる表現です。カジュアルな会話でよく使われます。
例文:I’m going to the store. Just so you know, they have a sale today.
(お店に行くよ。ちなみに、今日はセールがあるんだ。)
表現② as a side note
「as a side note」も「ちなみに」という意味で使われる表現です。こちらもカジュアルな会話で使うことが多いです。
例文:We’re meeting at 3 PM. As a side note, there’s a new café nearby.
(午後3時に会う予定です。ちなみに、近くに新しいカフェがあるよ。)
「ちなみに」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
additional | 追加の |
further | さらに |
note | 注意 |
information | 情報 |
まとめ
「ちなみに」を英語で表現する方法はいくつかあり、それぞれの表現には微妙なニュアンスや使われる文脈の違いがあります。「by the way」はカジュアルな会話で、「incidentally」はフォーマルな場面で、「for your information」は特に書き言葉で使うことが一般的です。また、「just so you know」や「as a side note」もよく使われる表現です。適切な表現を選んで、効果的にコミュニケーションを図りましょう。