「後遺症」は英語で何と言えばよい?
みなさん、「後遺症」という言葉を聞いたことがありますか?これは病気や怪我が治った後に残る症状のことです。では、「後遺症」を英語で表現するにはどうすればいいのでしょうか?この記事では、いくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。是非参考にしてください。
「後遺症」の英語訳① aftereffect
「後遺症」の英語訳としてよく使われるのが「aftereffect」です。この「aftereffect」には、特に病気や怪我の治療後に残る影響というニュアンスがあります。例えば、手術後の痛みや疲労感などがこれに当たります。
「後遺症」の英語訳② sequela
「sequela」も「後遺症」として使うことができます。ただし、これは医学的な文脈でよく使われる言葉で、病気や怪我の直接的な結果として現れる症状を指します。例えば、脳卒中後の言語障害などが「sequela」として表現されます。
「後遺症」の英語訳③ long-term effect
「long-term effect」も「後遺症」を表す際に使われることがあります。この表現は、特定の出来事や治療が長期間にわたって影響を及ぼす場合に用いられます。例えば、化学療法後の長期的な体調不良などが該当します。
それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ
ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
aftereffect:主に病気や怪我の治療後に残る影響を指します。日常会話でも使われることが多いです。
例文:She is still dealing with the aftereffects of the surgery.
(彼女はまだ手術の後遺症に苦しんでいます。)
sequela:医学的な文脈で使われ、病気や怪我の直接的な結果として現れる症状を指します。
例文:The patient has a sequela of stroke.
(その患者は脳卒中の後遺症を持っています。)
long-term effect:特定の出来事や治療が長期間にわたって影響を及ぼす場合に使われます。
例文:She is experiencing the long-term effects of chemotherapy.
(彼女は化学療法の長期的な影響を経験しています。)
「後遺症」を使う際によく用いられる表現
表現① deal with aftereffects
「deal with aftereffects」は「後遺症に対処する」という意味の表現です。
例文:He is learning to deal with the aftereffects of his injury.
(彼は怪我の後遺症に対処する方法を学んでいます。)
表現② suffer from sequela
「suffer from sequela」は「後遺症に苦しむ」という意味の表現です。
例文:The patient suffers from sequela of the disease.
(その患者は病気の後遺症に苦しんでいます。)
「後遺症」を使う際に一緒に使われやすい単語
英単語 | 日本語訳 |
---|---|
symptom | 症状 |
condition | 状態 |
treatment | 治療 |
recovery | 回復 |
まとめ
「後遺症」を英語で表現する際には、文脈やニュアンスに応じて「aftereffect」、「sequela」、「long-term effect」などの単語を使い分けることが大切です。それぞれの違いや具体的な使い方を理解して、適切に使いこなしましょう。この記事があなたの英語表現の幅を広げる助けになれば幸いです。