「非公開」は英語で何という?例文付きで解説!

「非公開」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「非公開」の情報を取り扱う機会はありますか?「非公開」を英語でどう表現すればよいのでしょうか?この記事ではいくつかの英語訳とその使い分けについて解説します。ぜひ参考にしてください。

「非公開」の英語訳① confidential

「非公開」の英語訳としてよく使われるのが「confidential」です。この「confidential」には「機密の」や「秘密の」というニュアンスがあります。主にビジネスや法律の場面で使われることが多いです。
それでは例文を見てみましょう。

左の画像

This document is confidential.
(この書類は非公開です。)
右の画像

Understood, I won’t share it.
(了解しました、共有しません。)

「非公開」の英語訳② private

「private」も「非公開」として使うことができます。ただし、「confidential」が機密性の高い情報に対して使われるのに対し、「private」は個人的な情報やプライバシーに関わる内容に使われることが多いです。

左の画像

This is a private event.
(これは非公開のイベントです。)
右の画像

Only invited guests can attend.
(招待されたゲストのみ参加できます。)

「非公開」の英語訳③ restricted

「restricted」も「非公開」を意味する英語訳です。この「restricted」には「制限された」というニュアンスがあり、特定の人だけがアクセスできる情報やエリアに対して使われます。

左の画像

Access to this area is restricted.
(このエリアへのアクセスは非公開です。)
右の画像

You need special permission to enter.
(入るには特別な許可が必要です。)

それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。状況に応じて適切な表現を選ぶことが大切です。
confidential:機密性の高い情報に対して使われる。例:This document is confidential.(この書類は非公開です。)
private:個人的な情報やプライバシーに関わる内容に使われる。例:This is a private event.(これは非公開のイベントです。)
restricted:特定の人だけがアクセスできる情報やエリアに対して使われる。例:Access to this area is restricted.(このエリアへのアクセスは非公開です。)


「非公開」を使う際によく用いられる表現

表現① keep confidential

「keep confidential」は「非公開にする」という意味の表現です。
例文:Please keep this information confidential.(この情報を非公開にしてください。)

表現② maintain privacy

「maintain privacy」は「プライバシーを保つ」という意味の表現です。
例文:It is important to maintain privacy in this matter.(この件でプライバシーを保つことが重要です。)

「非公開」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
disclosure 開示
privacy プライバシー
secure 安全な
access アクセス

まとめ

「非公開」の英語訳には「confidential」「private」「restricted」などがあり、それぞれ異なるニュアンスや使われる文脈があることがわかったでしょうか?「confidential」は機密性の高い情報に、「private」は個人的な情報やプライバシーに、「restricted」は特定の人だけがアクセスできる情報やエリアに対して使われます。用途に応じて適切な表現を選びましょう。


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