「凪」は英語で何という?例文付きで解説!

「凪」は英語で何と言えばよい?

みなさん、「凪」という言葉を聞いたことがありますか?海や湖が穏やかで風がない状態を指すこの言葉、英語でどのように表現するのでしょうか?

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この記事では「凪」の英語訳とその使い方を詳しく解説します。ぜひ参考にしてください!

「凪」の英語訳①calm

「凪」を表現する一般的な英語訳は「calm」です。この単語は風がなく、海や湖が静かな状態を示します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The sea was calm, perfect for a day of sailing.(海は凪で、セーリングにぴったりの日だった。)
② After the storm, the lake returned to its calm state.(嵐の後、湖は凪の状態に戻った。)
③ The calm waters reflected the clear blue sky.(凪の水面は澄んだ青空を映していた。)

「凪」の英語訳②still

「still」も「凪」を表す言葉として使われます。この単語は動きがなく、静止している状態を強調します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① The lake was still, with not a ripple in sight.(湖は凪で、波紋一つ見えなかった。)
② The air was so still that you could hear a pin drop.(空気は凪で、針が落ちる音が聞こえるほどだった。)
③ In the early morning, the river was still and peaceful.(早朝、川は凪で静かだった。)

「凪」の英語訳③lull

「lull」は「凪」を表す際に使われることがありますが、特に一時的な静けさを意味します。
それでは例文をいくつか見てみましょう。
① There was a lull in the wind, and the sea became calm.(風が凪になり、海は静かになった。)
② The lull in activity was a welcome break.(活動の凪は歓迎すべき休息だった。)
③ During the lull, the sailors took a moment to rest.(凪の間、船員たちは休息を取った。)


それぞれの英語訳のニュアンス・文脈の違いまとめ

ここで、上記で解説したニュアンスや使われる文脈の違いについてまとめます。手っ取り早く違いを知りたい方はこちらをご覧ください!
calm:風や波がなく、静かな状態を指す。一般的に使われる。
still:動きがなく、静止している状態を強調する。
lull:一時的な静けさを示す。


「凪」を使う際によく用いられる表現

表現① calm before the storm

calm before the stormは嵐の前の静けさを表す表現です。
例文:The town was eerily quiet, like the calm before the storm.(町は不気味なほど静かで、嵐の前の凪のようだった。)

表現② still waters run deep

still waters run deepは静かな人や状況が実は奥深いことを示す表現です。
例文:Though he rarely speaks, still waters run deep.(彼はめったに話さないが、静かなる水は深く流れる。)

「凪」を使う際に一緒に使われやすい単語

英単語 日本語訳
tranquil 穏やかな
serene 静かな
placid 穏やかな

まとめ

「凪」を英語で表現する際には、「calm」「still」「lull」などの単語を使うことができます。それぞれの単語は微妙に異なるニュアンスを持っており、文脈に応じて使い分けることが重要です。海や湖の静けさを表現する際には、これらの単語を活用してみてください!

naga
Weblio編集担当者。
高校時代は英語の偏差値が40台だったが、受験勉強と大学時代の半年の留学でTOEIC870点を取得。以降はほぼほぼNetflixで英語を学習。ストレンジャー・シングスをひたすら繰り返し見ているので、日常会話の語彙がセリフに偏ってるが気にしない。でもやっぱりイギリス英語を話せるようになりたい。



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