英語圏の顔文字を使った「もっと伝わる英語表現」

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いわゆる顔文字は、英語では主に emoticon と呼ばれます。最近では emoji の呼び名もかなり浸透しています。英語圏には英語圏ならではの絵文字が多数あります。

顔文字(emoticon / emoji)を使いせると、活字だけでは淡白な冷たい雰囲気になったりクサくなったりしがちな内容もストレートに感情豊かに表現できます。歓喜・感謝・乗り気・悄然・悲嘆、果てはある種の形容しがたい感慨まで、使い方次第でさまざまなニュアンスが表現できます。

顔文字・絵文字といえばイラストデータ(ドット絵)のアイコンを指すことも多々ありますが、これは端末やサービスによって差異があります。メールやウェブサイト上のコメント欄などでは、依然として従来どおりテキスト(文字データ)を顔に見えるように組み合わせる方法が主に使われます。

アプリやサービスによっては、テキスト主体の顔文字を対応するアイコンに自動変換する機能を備えている場合もあります。たとえば Facebook(フェイスブック)などは :) や:D をはじめ多くの顔文字を独自のアイコンに置き換えて表示します。

基本は横向き、主な要素は目と口

英語圏の顔文字は基本的に :)  や :(  のように横倒しの形で描かれます。顔の輪郭は基本的に省かれ、目と口のパーツで構成されます。

顔文字の向きは、多くは左に倒れた形になるよう描かれますが、例外も少なからずあります。たとえば <3 (ハート) は右に倒れた形。最近では日本の emoji と同じく縦方向のemoji も普及しています。たとえば ^_^ のような。

両手でサムズアップした姿を示す :-bd のように、縦横が組み合わさった emoji などもあります。

英語の顔文字はこんな感じに使える

Do you want to come to our party tonight? :)
今夜パーティに来ない? :)
Sure! I can’t wait! XD
うん!楽しみ! XD
Sounds great, but I can’t make it this time… :<
いいね、でも今回は行けないや… :<

ニュアンスを強調する秘技「字を繰り返す」

顔文字を構成する字、主に末尾(=口元=括弧)を複数重ねて表記することで、強調の意味合いを含ませることができます。

笑顔 :)  を  :)))  のように表記すると、嬉しさ3倍増、という感じです。この強調方法は Soooooo nice! のような語法に共通した感覚といえるかもしれません。

Congrats! X))))
おめでとう! X))))
I’ve lost my phone… 8-((((
ケータイなくした・・・ 8-((((

ハートを表現する emoji 「 <3 」は、ハート形の下方に相当する < のパーツを盛る形で強調されます。

<<<3

英語の顔文字の種類(表情別)

笑顔

笑顔・笑い顔は顔文字の中でも最もよく使われる表現といえます。種類も豊富で微妙なニュアンスを表現できます。

:)

:]

=]

=)

:D

=D

:‑)

:^)

:‑]

:3

=3

;)

:>

8)

縦向きの日本式 emoji が使われていたりもします。

^_^

満面の笑顔

口を大きく開けた様子を示せば大喜びや爆笑を示す顔文字が表現できます。口元の表現が中心ではありますが、XD のように目元をマンガ的に表現した顔文字もあります。

:D

=D

:‑D

8‑D

8D

X)

XD

X‑D

=‑D

=D

ガッカリ

悲しみや気落ちした表情は、( や < でいわゆる「への字口」を示して表現されます。通常とは逆の右倒しの形を取って、笑顔に使われる D を「うへぇ」という口の形で使う場合もあります。

:(

:'(

:‑(

:(

:<

:[

逆向きパターン。

)X

DX

OX

D:

D8

D;

D=

縦向きパターン。

-_-

~_~

怒り

怒りの表情は主に「ムッとした顔」で表現されます。>:( のように眉を加えて険しい目つきを表現したり、口元を @ にして息巻いてる様子を示したりする場合がよくあります。

:(

:O

:@

>:(

:O

X(

:v

:/

縦向きパターン。

-_-

 >:( の口元を笑みに変えた >:) のような顔文字もあります。>:) は「悪魔」の顔文字。> は眉でなくてツノと見るべきでしょうか。

驚き

驚きの表情は「目を丸くする」「口をあんぐりとあける」といった要素で表現されます。呆然・唖然といったニュアンスが多分に含まれます。

:‑O

:O

:‑o

:o

8‑0

逆向きパターン。

D:

D8

D;

D=

縦向きパターン。

O_o

o_o

愛情・好意

いわゆる親愛の情を示す表現は、まずは <3 (ハート)が挙げられますが、他にも「ウインク」や「キッス」を示す顔文字が用いられます。

キスはすぼめた口をアスタリスク * で表現します。ウィンクはセミコロン ; が一般的です。

:*

:*

:-*

:^*

;‑)

;)

;‑]

;]

;D

;^)

ちなみに、ハート <3  にスラッシュを挿入して </3 にすると、broken heart (失意あるいは失恋)を意味する記号になります。

てへぺろ

イタズラ心や照れ隠しのニュアンスで舌を覗かせる顔文字、これも意外と多く使われます。

:P

:p

;p

;P

xp

XP

=p

逆向きパターン。

d:

初見でけっこう戸惑うイレギュラー顔文字? (y) や (^^^)

英語の顔文字は、独特の様式ではありますが、多少の種類を把握して慣れてしまえば、何を意味しているかはたいてい理解できるようになります。ポイントは向き、および目元・口元のニュアンスです。

ただし定型パターンでは意味が推定しにくい顔文字も中にはあります。たとえば (Y) 。あるいは (^^^)

(Y) は thumbs up を意味する顔文字というかシンボルです。これはインスタントメッセンジャーが普及し始めた初期の頃にサムズアップのアイコンを挿入するショートカットとして (Y) が多く採用されており、以来サムズアップを示す記号として定着した、という経緯があります。

thumbs-down は (N) 。どうも Yes と No の意味が元にあるようです。

(^^^) はサメ(shark)を表す emoji です。shark というより Jaws と認識した方が納得しやすいかもしれません。

<(“) はペンギン(penguin)。半角文字で構成されているとはいえ、ほとんど日本式の絵文字の組み立て方に則った図といえます。

日本式の縦向き顔文字も浸透しつつある

英語は基本的に英数字といくつかの記号あわせて数十種類の文字が使えれば問題なく文章を記述できます。最初期のコンピュータは半角英数字にのみ対応していました。;) のような伝統的顔文字には往時の事情が感じられます。

昨今のPCやスマホはグローバル化しており、世界中の文字を(よほど特殊な文字でない限り)初期状態から扱えるようになっています。すなわち英語圏でも日本語の顔文字が再現できます。

こちらから発信する際には日本語独特の顔文字を使ってしまう手もアリです。

英語圏でも ^_^ のような日本語の顔文字が浸透しつつあります。さらに日本では一般的でない英語圏独特の縦向き顔文字も複数登場しています。

(ツ)

ಠ_ಠ

 

 

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