英語で相手を「頑張ってね」と元気づける力強いフレーズ9選

「頑張って!」と言ってくれる友人の言葉は誰の心にもしみるもの。友人が気落ちしていたり不安を抱えていたりといった様子を見せているなら、ポジティブな励ましの言葉を贈って元気を分けてあげましょう。英語なら場面に応じていくつかのフレーズが使えます。どれも短くて力強さのある言葉です。

友人の様子がいつもと違っていて、とりあえず「どうしたの?」と尋ねてみる場合なら、What happened?  の一言で「どうしたの?」「何かあった?」と問いかけられます。あとは相づちを交えて聞き役に回りましょう。悩みや不安は誰かに打ち明けるだけでも心が楽になるものです。そして最後に景気の良い一言を贈ってあげましょう。


→英語で伝える「ありがとう」の言葉、場面別に使えるお礼と感謝の表現集
みんなの回答:頑張ってね。は英語でどう言うの?

これから頑張る人へ贈る激励の一言

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Good luck! (幸運を祈る!)

Good luck! は相手にプレッシャーをかけることもなく、かといって投げやりな応援という印象を与えることもなく、気軽に使える汎用の応援フレーズです。

good luck の後に前置詞 on や with を続けて頑張る対象を述べると、何に対する応援なのかを明示できます、

Good luck on the entrance examination!
入学試験が上手くいくことを祈ってる!
Good luck with tomorrow’s game!
明日の試合が上手くいくことを祈ってる!

もちろん Good luck! とだけ述べても十分な応援メッセージになります。文脈上がんばる対象が自明な場合も Good luck! だけで十分伝わるでしょう。

Go for it! (頑張れ!)

Go for it! は、スポーツの試合に出場するような、日本語なら「頑張れ!」「ファイト!」と声を掛けるような場面でよく用いられるフレーズです。

go for には「目指す」「取りに行く」という意味合いがあります。物事に挑戦するため頑張ってきた人に「後はやるだけだよ」と鼓舞するようなニュアンスで使われます。

Don’t sweat it,  just go for it!
心配する必要ないさ。あとは頑張るだけだよ!

Try your best!(ベストを尽くせ!)

全力を出して、最高の結果を出してね、という意味で使える表現。best を hardest と置き換えて Try your hardest! と表現する言い方もあります。

ただし、この try your best は往々にしてやや上から目線のニュアンスを感じ取られやすい表現です。大人が子どもを応援するような場面ではばっちり適切ですが、大人への応援には控えた方がよいかもしれません。

You can make it!(君ならできる!)

言葉通り、自分の力を信じなさい的な応援フレーズです。

You can’t fail. (失敗するわけがないさ)という表現もあります。こちらは人や場合によってはプレッシャーを与えてしまうかもしれませんので、使い所は少し慎重に選びましょう。


今まさに頑張っている人に贈る応援の一言

Hang in there! (頑張れ!こらえろ!)

hang in (there) は「がんばれ」という応援フレーズとしてよく用いられる口語表現です。

hang in には「留まる」「持ちこたえる」というニュアンスがあり、すでに何かに取り組んでいる人に「引き続きカンバレ!」と応援する場合に用いられます。たとえば、長距離走のゴール手前に差し掛かる人を応援する場面なんかにはもってこいのフレーズです。

Keep it up!(その調子!)

keep up は「(調子を落とさずに)維持する」という意味の語です。うまく事が運んでいる場面について「引き続きガンバレ!」と応援する場合に使えます。

決して失恋して落ち込んでいる友に言わないように。


失敗して落ち込んでいる人に贈る慰めの一言

Never give up!(諦めるな!)

失敗を経験すると「もうダメだ」と考えてしまうものですが、それで可能性が全く失われてしまうなんて事はそうそうありません。まだ取り返せるさ、諦めたらそこで終了ですよ、と気付かせてあげましょう。

子ども向けアニメ番組「きかんしゃトーマス」の歌に「Never Never Never Give Up」という歌があります(邦題は「だめだめあきらめちゃ」)。never を連呼することで応援メッセージが強調されています。

逆にメッセージ性を弱めるなら Don’t give up. と伝えてもよいでしょう。

Cheer up!(元気出しなよ!)

Cheer up! は「元気を出せ」あるいは「くよくよすんなよ」といった意味で用いられるフレーズです。落胆している人へ声を掛ける場面なら幅広く無難に使える表現です。

cheer up に続けて、What’s done is done! (終わったものは仕方ないさ)とかBetter luck next time! (次はきっとうまくいくさ)といった言葉を添えると、より前向きで具体的な励ましの響きが加わります。

Don’t let it get you down!(がっかりしないで!)

get somebody down で、「誰かを落ち込ませる」「誰かを悲しい気持ちにさせる」という意味になります。Don’t let it get you down! で「がっかりしないで!」「くよくよしないで!」と励ます表現になります。

Don’t let it get you down! You can take the exam again.
落ち込まないでよ!また試験は受けられるからさ


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